Lacrimosa 日々思いを綴る
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両親は女児の誕生を望んでいたが、俺はあいにく男として生まれてしまった。 3歳くらいまでは女の子の服を着せられていたと聞くので、よほど女の子が欲しかったのだろう。 男として生まれた俺は少なからず疎ましく思われていたのかも知れない。 人の親になった事が無いので、そのあたりはよくわからないが。
それでも親が自慢できるような事を成す事が出来れば良かったのだが、残念ながらとても出来の悪い人間になってしまった。
出来が悪いだけならまだしも、誰にでも迷惑をかける人間になっていた。 時として、誰かを傷つける事さえある。
俺がいなければ、迷惑を被らずに清んだという人は多いだろう。 別れた女も、俺に会ったがために1年以上も無駄な時を過ごす羽目になった。
俺さえいなければ、全てがうまくいっていたのに。 そう思える事ばかりだ。
自分が好きになれないのなら、嫌いな部分を改めていけば… しかし自分の存在自体を嫌悪していては、何をやっても無意味か。
頑張れと言われても 何をどう頑張っていいのかわからない。
それでも、この先に何かがあるのではないかと 根拠の無い期待をしてしまう。
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