Lacrimosa 日々思いを綴る
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親父が脊椎を患ったのは、いつ頃からだったろうか。 体調不良の原因が発覚した頃には、骨盤の少し上あたりが腫瘍だらけになっていた。 背中側の腫瘍は、手術で取れる。 しかし、腹側には手が出せない。 必ずしも命を奪う病では無かったようだが、腰から下の運動機能が奪われるのは時間の問題だった。 足に痛みが走るため、睡眠薬無しでは眠りにつけなかった。 病が原因かどうかはわからないが、味覚も衰えていたらしい。ジンギスカンとケンタッキーだけは「うまい」と言って食べていた。
進行する病状
誰にも理解されない苦痛
晩年に毎週欠かさずダウンタウンDXを観ていたのは、不安を紛らわすためだったのだろうか。
病に自由を奪われる前に 自らの手で人生に終止符を打った
家族の負担になる事を善しとしなかったのか あるいは自らの美学によるものなのか それはわからない。
今年もまた、この日が巡って来る。 明日は、七回忌。
親父が好きだったフライドチキンを肴に 差し向かいで飲もう。
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