Lacrimosa 日々思いを綴る
DiaryINDEXpastwill


2007年01月17日(水) 冬の防災意識

阪神・淡路での大惨事から、もう12年。
日本に地震の起こらない場所など無い、と思い知らされた日から、12年。

北海道は比較的安全と言われているが、奥尻は地震による津波で壊滅的な被害を受けた。地震で釧路地方・留萌地方に大きな被害が出たのは、今世紀に入ってからの話だ。
地震だけではない。北海道は活火山が多い。有珠山の噴火は記憶に新しく、雌阿寒岳や十勝岳は警戒対象になっている。旭岳も、いつまでおとなしくしているかわからない。
この時期に噴火が起こると、大規模な融雪泥流が発生する恐れがある。

天災は、必ずしも暖かい時期に起こるとは限らない。阪神の地震も冬に発生したのだ。
冬の寒さが厳しい北海道では、避難時の寒冷対策が重要になる。
ライフラインが断たれた状況では、避難所の暖房が確保される保障は無い。避難所で寝てる間に凍死などとはシャレにならないので、冬キャンプ用の寝袋が必須となる。
カセットコンロは、調理のみならず暖を取るのにも重宝するので、カートリッジを多めに確保。一人であれば、アウトドア用のガストーチでもいいだろう。
テレマートでスペース暖シートを購入しておくのもいいな。
食糧は、1週間分を確保しておけば、支援物資が手に入るようになるまでは持ちこたえられる。

1923年・亥年:関東大震災
1959年・亥年:伊勢湾台風
1995年・亥年:阪神・淡路大震災

今年も亥年

備えは重要だ。


Lacrimosa |HomePage