Lacrimosa 日々思いを綴る
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2004年09月14日(火)

今日も結構な勢いの雨が降った。夕方近くにようやく上がった。
こんだけ降っても、どこかが冠水した、なんて話は聞かないなぁ。
思うに、
1.川がやけに多いから。
2.道内でも比較的標高が高いから。
てな理由だろうか。

降りしきる雨を見ていたら、ふと高野喜久雄の詩を思い出した。

立ちすくむもの
横たわるもの
許しあうもの
許しあえぬもの
すべてのものの上に、わけへだてなく降りしきる雨。

そんな感じの内容の詩だった。
混声合唱曲「水のいのち」の一節だが。

産業革命以来、様々なものを川や海に投げ捨て、人間は水を虐げてきた。
ここに来て、続発する大型台風、かつてない海面上昇。
我々に対する戒めであろうか?

などと、たまーにらしくない事を考えたりする。


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