Lacrimosa 日々思いを綴る
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今日も結構な勢いの雨が降った。夕方近くにようやく上がった。 こんだけ降っても、どこかが冠水した、なんて話は聞かないなぁ。 思うに、 1.川がやけに多いから。 2.道内でも比較的標高が高いから。 てな理由だろうか。
降りしきる雨を見ていたら、ふと高野喜久雄の詩を思い出した。
立ちすくむもの 横たわるもの 許しあうもの 許しあえぬもの すべてのものの上に、わけへだてなく降りしきる雨。
そんな感じの内容の詩だった。 混声合唱曲「水のいのち」の一節だが。
産業革命以来、様々なものを川や海に投げ捨て、人間は水を虐げてきた。 ここに来て、続発する大型台風、かつてない海面上昇。 我々に対する戒めであろうか?
などと、たまーにらしくない事を考えたりする。
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