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■ 「パパ」「ママ」から見る「育ちの良さ」
先日、宅の主人の従兄弟(女子)という人に初めて会いました。最初に会ったときの印象は、かわいい。次の印象は、話聞き上手インクルーディング物腰柔らかテイスト。初対面の人間に、ついつい面白い対応をしようとする私ですが、彼女にはまったく効かない。でも、私は、このパターンをしっていました。それは、育ちの良い女性。いわゆる、「お嬢」。 よくよく聞いてみると、彼女は帰国子女で英語はもちろん、フランス語もペラペーラだとか。その場には、彼女の父さんと母さんも居合わせていたのですが、その会話も、生粋の庶民育ちの私には、なにやら効きなれない。最近では、父母のことを「パパ」「ママ」と呼ぶのも珍しくはないですが、そこらに転がっている掛け声とは、また違う。たとえば、よくある「パパ」「ママ」の掛け声をのび太バージョンだとしたら、彼女のは静香ちゃんバージョン。家の背景が呼び声となって、出ている感じがしました。それでいくと、私は、きっとどちらでもないでしょう。きっと、むしろジャイアンである、そんな確信を得ました。
2005年06月19日(日)
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