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■ 貧乏きりぎりす
小腹が減って、思わずシーチキンを缶から食べる。なにやら、貧乏な気分。残ってしまったご飯。おかずはもうない。作り直すのも面倒なので、とりあえず、味噌をつけ、冷たいお茶をかけて食べる。なにやら、貧乏な気分。 真にお金に困窮しているとき。300円を握り締めて、スーパーで思案顔。持ち金でできるあらんかぎりの贅沢をするために、食材を厳選して、購入。なにやら、貧乏を感じないとき。 どうやら、貧乏というのは心の乾きなのでは?と思ったりする。太宰治のきりぎりすで、主人公が裕福と旦那さまの心の変化に惑うように、貧乏は人の心からやってくる。 あらん限りのお金を最大限に生かす努力。生活を十分に楽しもうとする気持ち。「できるだけ」と意気込まず、自然に行えるようになりたいと思ったりする。
2005年05月03日(火)
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