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■ “ことのは”は、“言葉の刃”。
どうも最近、切れ味がよくないのです。切れ味が良くないと言うか、もともとそんな刀なんぞ持ってはいないけれど、良くないのです。言葉は、人を切る。それはもちろん悪い意味でも、そして、良い意味でも。悪い言葉は、人を果てしなく傷つけ、良い言葉は人から厄すらとりのぞく。言葉は、本物の刀にと比べれば、本当に命を絶つことはできないけれど、「死んだように」させることはできる。言葉は、こわい。 最近「マ、マ、あなたの好きなようになさいよ」という、一見投げやりな言葉に救われます。ああ、信用されているのだな、と素直に受け止められるんです。その言葉の刃は、私の重荷をスッパリと切ってみせる。 それを考えると、最近の私。人の何かを切ってあげられるような言葉をかけられたかな?悪い言葉じゃなくて、良い言葉。せっかく、そうやって意思を通じさせる手段があるのに、どうにも使い切れていないんじゃないかな。人のちょっとした宿縁のようなものを切ってあげられるようになれば、良いのに。 そんなことを考える2003年の年の瀬。少し大人になったかもしんない。
2003年12月22日(月)
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