2008年04月27日(日)

久しぶりに休日に電車に乗って外出。
神社の参道らしき所に屋台が並んでいた。
お花見シーズンだからかな。

たい焼きの屋台発見!
たい焼き好きとしては食べないわけにはいくまい。
すでに数人並んでいた。
3人前で売り切れてしまったらしい。
次焼き上がるまで待った。

狭い参道に立ち並ぶ露店。
そこかしこに行列がある。
結局私の前に並んでいた人達は待てず去っていき、私が先頭。
私の後ろにも続々と人が並ぶ。

店主が黙々と焼いているのを眺める。
生地をひきあんこを乗せ・・・
そんな作業を眺めているのが楽しい。

2番手に並んだ親子連れが騒がしい。

なんで売ってくれないの?
あそこにあるのは売れないの?

幼児が参道の砂利をいぢる。

汚いんだから触らないの。
あーもう何も食べられない。
そんな手じゃたい焼きも食べられないからね。

母親らしき人と祖母らしき人が共に言う。

まだなの?
焼いてるの?
何も言わないからくれないんじゃないの?

最後の台詞は明らかに先頭の私に対しても含んでいたんだろう。
状況見れば分かるだろ。
子供も何度も私にぶつかりつつ相変わらず砂利で遊んでいる。
それに対しては何も注意しない。

子供嫌いなんだけどなぁ。

子供が騒ぎ、保護者も騒ぐ。

これだけ待たされてあれ(見本だろう。大雑把に店頭に置かれてるものがあった。置き方からして売り物じゃないのは一目瞭然)出されるとか無いわよねぇ。

周囲に聞こえるようにわざと言ってるんだろうか。
でかい声で文句を言い連ねる。
そんなに待つのが嫌なら諦めればいいのに。
何処でも行列が出来るお好み焼き等と同じで、焼き物系は時間がかかるのは当たり前だろうに。
余りにも酷いので一度振り返ってみた。

一瞬黙った。

でもまたすぐ文句を上げ連ねた。

こういう人達が噂のモンスターペアレントになるんだろうか。

店主が焼きあがったものを保温ボックスに次々と入れていく。
同時に次に向けて生地を入れていく。

先に売ってくれればいいのにねぇ。
決まった通りに動かないと何も出来ないのよ。
次あれやるわよ。
ほら、やっぱり。
違う動きが出来ないのよ。

ぼそぼそ言うでなく、聞こえるように大きい声で。

あぁうざい。
なんだこの婆共。

調理に時間のかかる商品。
極力客を待たせる事の無いよう、まずいったん完成品はボックスに移してすぐに生地を入れて。

それでも待たせている客の為に焼き上がりを型からそのまま出すというのもあるだろうけれど、続けて出し続ける事を考えれば、生地を流しいれてあんこを乗せる程度の時間、こちらとしてはたいした時間でもない。
それくらい待とうや。

あんな風にはなりたくないなぁ。
また新たに反面教師を得た。


     


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