anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2018年06月23日(土) 13年。
早いもので。
結婚してから、もう13年を超え、14年目に突入しました。

よく喧嘩はしますが(しかも激しい)、最近は娘から怒られる有り様。
『二人ともいい加減にしなさい』
『この雰囲気の中にいるの、嫌なんだけど!』
……ごもっとも(笑)。
10歳になった娘が、一番大人なのかもしれません。

一方で、娘からも、周囲の人たちからも
『本当に仲が良いよね』
とも言われます。
二人で歌いにも行っちゃうし、いつも一緒にいます。
私が身体を壊せば、通院にも付き合ってくれるし。
彼が仕事で頭を抱えれば、相談相手は私だし。
週末は同じ競技に(家族全員で)興じているし。

好きですよ。大好きです。
私には欠かせない人です。
むしろ、もう『半身』とかいうレベルじゃない。
この人が在ることで、私はきちんと生きていける。

この先もずっと、あの時の私の決断と、彼の答えに、死ぬまで感謝しながら生きていくのでしょう。

きょうだいみたいだね、ってよく言われますが(笑)。
似たようなものなのかもね。
昔は姉弟っぽかったけど、お互いに年を重ねるに連れ、立場が同じくらい……二卵性の双子みたいになってきました。


さて。
私の身体は、何とかまだ持ちこたえています。
最近は膠原病が悪化し、さらに甲状腺疾患を疑われ、元気とは言えないですが。
25歳から先の『余生』を15年も継続することが出来ています。
しょっちゅう寝込んでも、怪我が絶えなくても。
今があることに感謝です。
相変わらず(もう10年くらい言ってる)不眠だけは治りませんが、精神的にはとても健全。
誰も私が心を病んでいたとは信じません(笑)。
時々グラグラくることはありますが、長年かけて、受け流すスキルを獲得しました。
娘は、私が病んでいたことやその原因、起こしていたことなどを、大部分知っています。
その上で
『辛くなったら言うこと。何でも構わないから』
『きちんと話せば、理由があれば、私はあなたの敵にはならない』
といった風に、深い話も出来ています。
おかげさまで、気持ちはのびのび育っているのかな……と思います。
マイペースで、スルースキルが半端なく高いのは、誰に似たのでしょう……?

子育てもあと半分を切りました(18までしか育てない!と言ってます、あとは自分の意思に任せる!と)。
何より彼女が、元気に、笑って毎日が過ごせますように……祈ると同時に、ちょっとした手助けはしていきます。



小さい世界だけど、私はやっぱり、冬寿と娘が、一番大事。
私の世界の大半は、この二人の笑顔があれば存在していけるなあ。
何年経っても、大事な家族でいようぜー。

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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