airgroove diary
DiaryINDEXpast


2010年07月29日(木) ゲゲゲの女房

娘が生まれて以来、涙腺が緩むようになりました。
2年遅れで篤姫を見た際、何度か泣いてしまいました。
そして、今放映中のゲゲゲの女房でも。
特に娘の嫁ぐシーンでは将来を想像するのでしょうか
ついつい泣けてしまいます。

水木しげるの悪魔くんがテレビ化されるシーンで
貧乏時代から水木漫画を支えてくれていた
出版会社の社長へ「あんたの目に間違いはなかった」と
言ったシーンにぐっときました。
出版会社社長は有名になった水木しげるが遠い存在に
なったと感じ始めていたのですが、水木しげるは
今までの恩を忘れずテレビ化された日に感謝の気持ちを
こめてお礼をいった場面でした。

ここ最近の朝ドラは話につながりがなかったけど、
このゲゲゲの女房は実話なだけに面白みがあります。
つくづく脚本家がドラマを左右するのだなと思いました。
ドラマですが、本当に水木さんは不遇の時代を過ごしたと
思わせるシーンを視聴者に与えていたと思います。

近道すると道はなくなるとはよく言ったものです。


airgroove |MAIL

My追加