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お知らせ〜今後はブログを見てください! 2008年01月21日(月)

 たむけんネットを訪れてくださっている皆さま、いつもありがとうございます。私の政治活動開始と共に2002年12月からこの日記を書いてきましたが、今年からブログに統一することにいたしました。今後は、ぜひたむけんブログをご覧ください!


衆議院議員田村謙治君と日本の明日を拓く会 2007年11月27日(火)

 議員になって初めて東京でパーティーを開催した。
 2002年の夏に財務省を退職し、半年間、衆議院議員政策秘書をしていたが、その際に友人の方々に「励ます会」を開いてもらった。赤坂のレストラン。
 今度はANAインターコンチネンタルホテル(旧全日空ホテル)。司会は林久美子参議院議員。どの程度の数の方が参加者として来てくださるが不安だったが、大勢の方に集まって頂いた。来賓挨拶は、前原誠司・副代表、野田佳彦衆議院議員、古川元久衆議院議員、そして乾杯と思ったら、予定より大幅に早く菅直人代表代行と鳩山由紀夫幹事長が駆けつけて下さった。菅代表代行に挨拶を頂いてから私自身の挨拶。顔を出してくれた議員25名ほどが全員登壇して、幹事長が乾杯御発声。
 初めてのパーティーを、おかげさまで無事終えることが出来ました。ご参加・ご協力頂いた皆さま、本当に有難うございました!


高知県知事選に同志起つ! 2007年10月18日(木)

 財務省同期の尾崎正直君が高知県知事選に出馬するために今日、財務省を退職した。彼とは大学4年(私は正確には大学5年)の7月、財務省の内定者同士として知り合って以来、彼が主催する勉強会などでずっと仲良くしてきた。周囲の皆が、当時から「彼はいつか政治家になる」と思ってきたが、当時まったくそうは思われていなかった私の方が先に立候補し、彼も政治家への意欲を表面的には出さなくなっていたため、今回の決断は、突然で正直驚いた。と同時に、本当に嬉しい。
 彼が当選すれば40才の最年少知事。民主党も推薦の方向。当選を心から祈っている。
 立候補表明の写真付記事は高知新聞のトップベージで「尾崎」と検索して下さい。


芸人たむけん見参! 2007年10月17日(水)

 なんと、お笑い芸人のたむらけんじ氏が、議員会館の事務所にやってきた。
 今月スタートした芸人たむけんの初司会バラエティ番組、テレビ大阪(テレビ東京系列)の「GA-tuuun!」(日曜11:30〜13:00)で様々な分野の人にたむけんが会いに行くというコーナーがあるそうで、同姓同名の私に白羽の矢?が立ったよう。
 芸人たむけんは、吉本興業所属で大阪では芸暦15年。関西では以前から有名だそうだが、全国進出したのはここ数年。私も、政治活動開始の5年前からネットで存在を知っていたが、実際にテレビで初めて見たのは3年前。その後、みるみる露出が増え、最近では私の地元でも20代まではほぼ全員、30代40代にも浸透している。芸人たむけんが有名になるほど、政治家たむけんの知名度・好感度?もあがっているような気がしている。
 私も議員としてもっと活躍するようになって、数年後には、何かの番組でご対面なんてことがあったら面白いなぁ、などと考えていたが、こんなに早く実現するとは、感激。
 芸人たむけんは、お馴染みの裸にふんどし、サングラスにポマードで固めた髪形、ではなくて、ごくフツーの格好で現れた。私の方からは、「最近、運動会とかいろんなところを回っていると、『獅子舞は持ってないの?』と言われるので、『獅子舞は持ってないんですが、フンドシはいてます』と返してます」と話すと、芸人たむけんからは「ぜひ大阪の焼肉田村に来て下さい」とお誘いを受けた。
 関西の人以外は、番組を見て頂けないのが残念だが、同姓同名同士、これから仲良くしていきたい。


税制調査会事務局次長 2007年10月02日(火)

 今国会初めての税制調査会役員会。民主党でも自民党でも、党の税制についての方針を決めるのは税制調査会(「税調」)。私は、議員になってすぐから今にいたるまで、役員の1人として民主党の税制改革案づくりに携わってきた。今まで脚光を浴びることはなく地道にやってきたが、参議院で民主党が第一党となって以降は、民主党の税制調査会の動向にもメディアの注目が集まるようになり隔世の感がある。藤井裕久税調会長のインタビュー記事が大きく取り上げられ、今朝は税調役員人事が載っていた。
 今国会での民主党税調は役員の人数を絞り、会長、会長代理(峰崎直樹参議院議員)、副会長(古川元久・松本剛明・渡辺周)、事務局長(尾立源幸参議院議員)、事務局長代理(古本伸一郎)、事務局次長(田村、大久保参議院議員)の9名体制となった。消費税率の当面据え置きなどの制約はあるが、自民党の毎年の「その場しのぎ」の税制改正とは明確に違う、「本物の」税制改革の骨格づくりを進めていきたい。


福田首相の所信表明演説 2007年10月01日(月)

 福田首相の所信表明演説は、各省庁が出してきた数行ずつの官僚作文をつなぎ合わせ、最後の一段落だけ付け足したといった感じのもの。首相自身が何に力を入れたいのか、思いがまったく伝わってこない。首相が本会議場で所信表明演説を読み上げ出してしばらくしてからは、自民党議員さえ拍手をしなくなってしまい、沈滞した雰囲気となってしまった。
 福田首相は「官僚を使うのがうまい」と言われているが、それは裏返せば、官僚の言いなりになっている、ということ。
 我々は、自民党が官僚との癒着・馴れ合いで、暗黙のうちに認めている税金のムダ遣い(独立行政法人、特殊法人、特別会計、談合・・・)を徹底的に攻めていく。


福田新内閣 2007年09月25日(火)

 2週間ぶりの国会。昨日まで地元でお会いする方に「今、忙しいでしょ?」とよく言われたが、自民党総裁選には民主党議員は関係無いので、私はもっぱら地元活動に専念していた。
 衆議院で福田康夫氏が指名され、参議院では小沢一郎氏が指名され、憲法により衆議院の決定が優先されて福田氏に。
 組閣も、安倍内閣からの再任がほとんどで目新しい新入閣は無し。党三役人事とあわせ、時代に逆行した守旧派・派閥政治の復活。小泉マジックによる自民党の改革イメージが、一時的な「まやかし」であったことが明らかになったのではないだろうか。
 小泉首相のときだけ高まった首相・官邸のリーダーシップも、跡形も無く消えてしまうだろう。
 私たち民主党は、皆さまの生活第一の改革を推し進める政党であることを国会論戦を通じてしっかりとアピールしなければならない。


自民党新総裁は福田康夫氏に 2007年09月23日(日)

 自民党総裁選で事前予想通り福田康夫氏が当選した。安倍首相が辞任した直後は「麻生氏か」と言われていたが、福田氏が出馬表明したら雪崩を打ったかのように福田氏に流れた。派閥力学が、自民党ではまだまだ幅をきかせていることがあらわになった。
 「自民党をぶっこわす」と言った小泉首相のもとで、確かに自民党も変わったところはある。少しはマシになったかもしれない。でも、人間はそんなに変わらない。当選回数を重ね、自民党の古い体質に馴染んでいる中堅以上の議員は、小泉政権のもとではジッとガマンしていただけなのだ。
 福田総理のもとで、自民党の古い体質(派閥政治、利権・癒着体質)などがますます出てくるだろう。
 「小泉改革を継承する」と言い続けた安倍首相が、あんな無責任な形で政権を放り出し、福田総理のもとでは、改革は完全にストップ、むしろ後退するのではないだろうか。もっとも、小泉改革自体も「まやかし」だったと私は思っているが。


安倍首相辞任 2007年09月12日(水)

 安倍首相が突如、辞任を表明しました。8月27日に内閣改造を行い、10日に所信表明演説、そして12日は国会論戦のスタートとなる衆議院の代表質問、その直前の辞意表明でした。
 12時40分から予定通り代議士会が開かれ、さぁ1時から本会議というときになって「安倍首相が辞意をもらしたらしい」という噂がかけめぐり、民主党議員の間でも大騒ぎ。そして2時の記者会見。前代未聞の事態です。

 この突然の辞任は、数週間の政治的空白・混乱を招く、極めて無責任な辞任と言わざるをえません。首相は、辞任理由として「テロ特措法延長のための党首会談を小沢民主党代表に断られた。自分が首相を続けることが障害になっている」ということも挙げていましたが、実際には民主党側は党首会談を断ってはいませんし、アフガンの後方支援を続けるためには、首相を続投して最後まで努力すべきでした。辞めるなら、参院選直後にすべきでした。首相の本音は、参院選大敗以降、精神的に追い詰められるとともに、健康状態も悪化し、心身ともに限界に達してしまった、ということなのでしょう。
 私は、かねて、自民党政権に真の改革はできない、と訴えてきました。多くの自民党議員が、自らの利権や地元・支援業界のことしか考えず、それに関係しない政策は官僚に丸投げするだけ。日本全体の将来を真剣に憂い、政治・経済・社会あらゆる分野での構造改革を進めようという強い意志を持っていないのです。小泉前首相は、その自民党の中では格段に改革志向を持っている人でしたが、小泉首相のもとでさえ、郵政民営化など、ごく一部の改革しか進みませんでした。最近相次ぐ談合事件や「政治とカネ」の問題も、小泉マジックのお陰で目立たなかった自民党の利権・癒着・腐敗体質が表に出てきたにすぎません。
 安倍首相の突然の辞任は、自民党政権では改革は進まないこと、さらには、自民党にもはや政権担当能力さえ無いことを象徴していると思います。
 私たち民主党は、新首相が誰になろうと、引き続き、年金・政治資金問題・農業などの最重要課題を中心に、参院選で訴えた政策をできる限り実現すべく国会で努力していきます。そして、首相も代わった以上、民意を問う必要性が更に増したわけですから、解散総選挙を訴えていきます。
 皆さまの生活を第一に改革を進めていくためには、まずは政権交代しかありません。そのためには、来るべき総選挙で私は絶対に選挙区で勝たねばなりません。地元活動にも全力を注いで参りますので、どうか引き続きのご支援を何卒よろしくお願い致します。


安倍内閣改造 2007年08月27日(月)

 支持率が低迷し、党内でも辞任すべきとの声もある安倍首相にとって、起死回生(「再チャレンジ」という声も)の内閣改造。
 幹事長は予想通り麻生太郎氏。党運営についての実力は未知数と言われており、軽妙な語り口で更に人気が高まるのかどうか。
 官房長官に与謝野馨氏。政策通として霞ヶ関の官僚の信頼は厚い。安倍政権の経済政策は与謝野官房長官がリードすることになるのだろうが、官僚とうまくやるということは、大胆な改革はしない、ということ。
 官房長官の塩崎氏、首相補佐官から防衛大臣になった小池氏、首相補佐官の世耕氏・根本氏は去った。「お友達」と言われていた安倍チームの多くが官邸からいなくなり、安倍首相が就任当初に目指していた、官邸主導体制は崩壊。
 大臣にも、派閥の領袖クラスが3名入り、私のイメージは「守旧派総結集内閣」。
 小泉前首相のほかに、ベテランクラスには改革派と呼ばれるにふさわしい人が自民党にはいない、ということをよく表している陣営となった。


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