空色の明日
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映画「しあわせのパン」を観てきました。
冬ってパンが美味しい季節です。 パン屋さん激戦区の神戸にて見ましたので なんとなく気持ちが沿うかんじ。
映像もセリフも優しくおだやかで心静かに観られる 温かい映画。 なんとなく自分たち夫婦のような感じの映画では ないかなぁと思っていたらやっぱりそんな感じでした。 言葉が少しできちんと穏やかに物事が進むかんじなど。
この映画を見て、離婚したけど今の旦那さんと 出会うためにあった離婚だったのだなぁと思う。 あのままだとこの映画をこんなに温かい気持ちでは きっと見られなかったし、でもあそこにいたから 今のこの気持ちがあるんだろうと思う。 何事も過程も含めた結果なのだ。
そしてそれは別に北海道でパン屋をしなくとも ストレスのたまる仕事をしているからこそ 休日に朝寝坊して遅い朝食を食べ のんびりとドライブして近所の温泉にいったり そういう静かな幸せがとても大きく感じられるので 私はそれでいいなと思う。
このまえ「ボクらの時代」で今日子ねえさんが 10年くらい結婚しなくていいと言ってたけど もういいんじゃないかと思うよ。 離婚って相手を恨めたら意外と楽に次にいけるけど どんなに最初の原因が相手発だったとしても だんだん「そういえば自分も悪かったのにな」と思うと その気持ちがどんどん大きくなって 人と暮らすことに不安を覚えるのだけど そんな自分の部分も含めてうまくやっていける人となら きっとやっていけると思う。 そういう風に自分をわかったのならきっと。 きちんと初めからそういう部分の距離感を図りながら やっていける人をみつけられると思う。
あぁ、話がそれていったけど 夫婦ってそういうふうにスタートできると とてもいいものだということを 「しあわせのパン」を見て思ったのでした。
近くの席の人がホットコーヒーを飲みながら見ていたらしく 映画の絶妙なポイントでコーヒーの香りがして とてもそれがよい効果があって 今から見る人はぜひともホットコーヒーを持ち込んで 見ていただくことをおすすめします。
エンディングテーマの「ひとつだけ」は 中学生のころにずっとヘビーローテーションで 聞いていた大好きな曲です。 アッコちゃんと清志郎。 清志郎の声を聴くと自然に涙が出る。
映画の途中で阪神淡路大震災に会った人が出てきて 最近地震というとあちら方面だったものだから 地震で・・と話をするその人の言葉が関西弁だったことで あ・・と気付き、全然油断してただけに まさか神戸で観ていてその話になるとは思わなくて 目の前がだ〜っとにじんできました。 あぁ、油断するとやっぱりだめなのだな。 あれはもう自分の中でものすごいインパクトのあった 人生の中の事件の一つだったのだと思いました。 別に泣く映画ではないのだけど やっぱり周りの人も結構そこでいきなりやられてたみたいでした。 みんな油断してたと思います。
というわけで、私としてはとてもいろんな意味で 気になる要素がいっぱいの映画でした。 ナレーションで大橋のぞみちゃんの声も出てきたし。
帰りにはもちろんパンをいっぱい買って帰りました。 原田知世さんはやっぱりきれい。
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