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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■「白ロム」機種変更してきた
携帯電話を「白ロム」機種変更してきた。

今まで僕は、「FOMA M1000」と「Premini」をデュアルネットワークサービスで契約して使ってきた。
デュアルネットワークサービスとは、FOMAとPDCを月額300円支払えば、同一番号で2台使えるサービスである。
変態機種のM1000使いにとっては、絶対的に必要なサービスである。

が、「M1000」+「Premini」だと、iアプリが使えんのだ。
僕はiアプリに関しては、ヘビーユーザーだ。
iモードもiモードメールもほとんど使わないので、どうでもいいのだけれど、iアプリが使えないのは困る。

どうしようもなくiアプリを使わざるを得ない場合は、残してあるFOMA F900iCにFOMAカードを挿し換えて使っていた。
これは実に面倒だ。
いちいちFOMAカードの挿し換えなどやってられるか、なのである。

iアプリの使えるPDC端末が欲しい。
と、いうか無いと、決定的破滅的地獄的に不便極まりない。
デュアルネットワークサービスだと、端末の蓋を開けて、バッテリーをはずしてFOMAカードを挿し換えるなどという決定的破滅的地獄的に不便な事をしなくとも「1540」に電話をすれば、FOMAとPDCの切り替えができるので、便利なのだ。
iアプリの使えるPDC端末が欲しいよう。

ところが・・・。

デュアルネットワーク契約者の機種変更は異常に高い。
通常のビックカメラとかヨドバシカメラとかで機種変更が可能であれば、せいぜい1〜2万円円で済むのだけれど、デュアルネットワーク契約者はドコモショップでしか機種変更ができない。
そのうえ、「最後の機種変更」から10ヶ月経っていないと、超高額になる。
僕の場合、45,000円!とのこと。
FOMA、PDCにかかわらず最後の機種変からの期間算定なので、7月にFOMA M1000に機種変をしている僕は、PDCであっても、最も高い価格となってしまう。
ありえねー。
新規数千円、機種変18,000円で売っているような端末にどうして45,000円も払わにゃいかんのだ。

まず考えられる解決策は、古いPDC端末を引っ張り出してくる、である。
自宅に眠っているPDC端末はSO505iであった。
・・・今更、こんな古い機種は使えんよなあ。
デカいし。

次に考えられる解決策は、「白ロム」である。
ちょっと怪しげな業者から電話番号の入っていない端末、いわゆる「白ロム」を入手し、「白ロム」端末に電話番号を書き込んでもらう、という「荒業」である。

と、いうことで、ちょっと怪しげな業者から「白ロム」端末入手。
ちょちょっとググって怪しげな業者のサイトを発見。
住所は新大久保。
いかにも、って感じだ。
なぜだかビック、ヨドよりも安い。
機種は、PreminiUにした。

怪しげな業者のくせに、土曜日の夕方に注文したら、翌朝無事に届いた。
怪しげな業者のサイトにクレジットカード番号を入れる勇気もないし、先に銀行振り込みをする根性もないので、佐川急便のe-コレクトでクレジットカード決済。
荷物を届けてくれた佐川の兄ちゃんにクレジットカードを渡し、携帯端末で決済。
タクシーでクレジットカードを使うのと同じ要領である。

次に、ドコモショップに行って、電話番号を書き込んでもらわなくてはならない。
怪しまれるのかなあ、これって、と内心ビビリながらドコモショップへ。

「すいません・・・。『持ち込み端末』・・・の機種変・・・なんですけど」
「はいっ、持ち込みですね!」

・・・ごくごく普通の対応。
何ら怪しまれることもなく、何も聞かれずに機種変完了。
「白ロム」持ち込みって、ドコモショップで、怪しい人扱いを受けるのかな、と心配していたのだけれど、何の問題もなかった。

楽勝で「白ロム」による機種変成功!

何なんだったのだろう、ドコモの10ヶ月シバリは、と思う。
新しい機種に変更したくなったら10ヶ月のシバリ期間など無視して、「白ロム」端末を買ってきて、機種変手続きをすれば、良いだけだったのである。

ドコモショップから帰り道で、セットアップ。
無いと不便、というか生きていけないiアプリを歩きながらダウンロード&インストール。

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11月06日(日)
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