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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■ヒゲを剃ったりなんかしてみた
ヒゲを剃ったりなんかしてみた。

僕は、ここ何年かずっとヒゲを伸ばしていた。
かつてはヒゲを伸ばしたり剃ったりを繰り返していたのだけれど、ここ何年かはヒゲトリマーで3ミリヒゲをキープし続けていた。
以前の僕は変なメガネをたくさん持っている七変化の人、というイメージだったのだけれど、眼を義体化(レーシック)してしまったので、メガネをかけられなくなった。
で、しょうがないので怪しいヒゲの人になったのであった。

僕の顔は、いわゆるひとつの典型的日本人顔でインパクトにかける。
あんまり特徴がない。
なので、変なメガネをかけてみたり、ヒゲをはやしたりしていた。

が、最近気付いたのだけれど、僕は外見が凡庸でも目立つ存在だった。
外見が地味でも必要以上に目立つ。

と、まあこれは後付的な理由である。

本当にヒゲを剃った理由は、深夜のドンキでついつい安売りをしていたブラウンの髭剃りを衝動買いしてしまったせいである。
ドンキは僕の自宅から徒歩2分のところにある。
なので、しょっちゅうウロウロしていらんモノを買っている。
ジャングルショッピングにのせられている。

今回も同じく会社の帰りに豆乳とビールを買いにドンキに行った。
ついでにウロウロ。
と、するとブラウンのシェーバーが目についた。
定価3万円少々。
それが46%オフだかで1万数千円になっている。

ブラウンのクレードルみたいな洗浄ユニットに装着すると自動洗浄される機種。
ブラウンの高いやつ。
それが、一万数千円。
僕の自宅にはPDAやら携帯やらiPodやらクレードルがゴロゴロしている。
シェーバーもクレードルの時代か・・・。
僕は、電気シェーバー派ではなく、お風呂で使い捨て髭剃り派である。
徹夜対策用にカバンの中にはナショナルの髭剃りは入っているけど(常宿のフォンテーヌ赤坂に行けば髭剃りはある)。

このブラウンのシェーバーは、自動洗浄機能がついており、洗浄のためには専用カートリッジを月に一回交換しなくてはならない。
ビジネスモデル的には、電気シェーバーを売り切り商売から消耗品商売にしようとたくらんでおるな、ブラウンは替え刃商売のジレットモデルに切り替えようとたくらんでおるのだな、と思いつつ買っちゃおうかな〜と思った。

が、問題はヒゲである。

僕はヒゲを伸ばしているので、シェーバーは必要ない・・・。
でも、欲しいぞ。
定価3万円のシェーバーは、一体どのくらい剃れまくるのか?
試してみたい。
「朝、剃ってきたはずなんですけどねえ」のCMみたいに、ビシバシ剃れるに違いない。

しょうがない。
シェーバーが欲しいので、ヒゲを剃ることにしよう。

自宅に持ち帰って、クレードルに洗浄カートリッジをセット。
USBはついていない。
2年ほど伸ばしていたヒゲをワザと電気シェーバーで剃る。
伸ばしているヒゲが電気シェーバーで剃れるのか?
キワ剃り機能みたいなのもついているが、無視。
あくまでもシェーバーの本体の刃で剃るのだ。
定価3万円以上(購入価格は46%オフ)の力は如何に?

ばしばし剃れる。

3ミリヒゲ程度のしょぼいヒゲのせいか楽勝で剃れた。
あっという間に僕はヒゲのない人になってしまった。

ざっくりとヒゲを剃ったあと、丁寧に仕上げてみる。
ん〜。
安い電気シェーバーとの違いがわからん。
確かによく剃れているような「気がする」のだけれど、3万円(購入価格は46%オフ)の剃り味か?と問われると疑問。
シェーバーはシェーバーに過ぎない。
ヒゲを剃る以上の機能はない。
ヒゲを剃るだけ。
深剃りだかなんだか知らんが、ヒゲを剃っているだけであり、それ以上にこれといって面白いギミックはない。
つまらん・・・。

でも、クレードルがある。

クレードルにはLEDがいくつもついていて何やらハイテク感はある。
クレードルにシェーバーをセット。
LEDがチカチカと光り、オートでモードがセレクトされる。
ウィーン、とシェーバーがうなりはじめ、洗浄モードになる。
何度か音の調子が変わる。

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06月11日(土)
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