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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■ダメ人間への階段と酔っ払いの介抱の日々
最近、僕がこのWEBLOGに体調が良くない、という事を書いているので、多くの方々からメールやら電話を頂く。
今の会社、前職、仕事とは関係のない友人達。
そして、オクノ総研を読んでくださっている見ず知らずの方々。

ありがたいことだ。

感謝します。
皆さん、ありがとう。

多くの方々からのメールや電話は、僕の体調を気遣って「ゆっくり休んでください」的なメッセージ。
確かに、7月初旬の体調はマジでヤバい状況だった。
最近は、何とか最悪期は脱した。
まだまだ、予断は許さないのだけれど。

休職して自宅にいても、仕事の依頼はちょこちょこやってくる。
収入の6割は保証されているのだけれど、それは会社からもらっているのではなく、保険から補填されている。
会社からの収入は「ゼロ」、「無給」である。
よって、会社の仕事をする義務は無い。

僕は、休職中の突発的な仕事の依頼をキャンセルするために髪を金髪に染め、近所の公園でビールを片手にiPodで音楽を聴きながら、コンビニで買った「みこすり半劇場」などを読み、酔っ払ってきたら、ベンチでお昼寝、みたいな生活を続けている。
どうでもいい事だけれど、僕が、毎日ゴロゴロしている近所の公園は、前クールの月9のドラマ「Pride」のロケで使われていた公園である。

朝はキチンと7時頃に起床、ワイドショーを見て、日差しがまぶしくなった頃に家を出て、公園に向かう。
T−シャツを脱ぎ、コパトーンを塗り、お気に入りのベンチで寝っころがり、お気に入りの音楽を聴きながら、空の雲を見つつ、ビール片手にだらだらと過ごす。
公園なので、ハトが寄ってくる。
ウザい。
なぜ、公園にハトはつきものなのか?

500ミリリットルの缶ビールを2本ほど飲んだところで、少し眠くなる。
そして、2時間ほど音楽を聴きつつ、うとうととする。
公園のベンチでのお昼寝が終わると、日差しが弱くなっている。
自宅で、一旦シャワーを浴び、自宅の目の前にある、区のスポーツジム(300円)で汗を流す。
ゴロゴロしているだけの生活を続けていると、基礎代謝がすごーく低いので、人生最大のデブ記録を更新中。
仕事をしているときは、特段、運動をしていなかったのだけれど、通勤や移動や階段の昇り降り等、なんだかんだで、多少は身体を動かしていたようだ。
曇っていたりすると、日焼けをできず、外出をしないので、1日で30歩くらいしか歩かないこともある。
最近は、自律神経失調による転倒で、肋骨の打撲と、足の甲の骨にヒビが入っていたため、ジムに通えなかったのだけれど、ようやく痛みが取れ、運動できる身体になった。
公園から帰り、ジムに通ったあとは、スーパー銭湯に行く。
そして、暗くなった頃から執筆作業にとりかかる。

僕の身体は真っ黒に日焼けし、外見では体調不良には絶対に見えない。
健康そのもの。
やられているのは自律神経なので、外見はいたって正常である。
大脳は正常なので、発言も正常。
コンサルタントの職業病である「うつ」でもないので、気分も悪くない。

と、まあ、自律神経がぶっ壊れたおかげで、僕の長年の夢であった非生産的なダメ生活を満喫している。
人生、開き直ってしまえば、結構、楽しいものである。
僕は企業内の「社内エリートちゃん」達の気持ちは理解しかねる。
社内での評価や地位など、転職してしまえば、何も関係ない。
リセットボタンが押される。
終身雇用が死語となった今、社内でしか通用しないようなスキルや評価は何の意味ももたない。

僕の体調を気遣ってくださったメールや電話でのやりとりは、必ず同じパターンをたどる。

(友人)「体調が悪いと聞き、心配しています。ゆっくり静養してください」
↓↓↓(僕)「いや、最近はだいぶ良くなってきました。睡眠時間もきちんと取るようにしています」
↓↓↓(友人)「じゃあ、元気づけにちょいと飲みにでも行きませんか?」

と、いうことで僕は、週に何度か、飲みに出かけている。
先週、今週は、それぞれ約1名が意識を失い、朝まで面倒を見るハメになった。

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07月30日(金)
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