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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■インターネットカフェで一徹
午前7時。
僕はインターネットカフェを出た。
眠気は全く感じない。
外は霧が出ていてた。
向かいのホテルの従業員が道を掃除している。
休日の午前7時だというのに、通りには意外に人が多い。

僕は昨晩の午前0時に仕事用のパソコンを持って、インターネットカフェに入った。
午前0時から午前7までの7時間の間、僕は仕事に没頭した。
翌日も休日、とあって酔っ払って終電を逃し始発までの時間待ち、と思える客であふれていた。

店内は満席に近い。
客席数は100以上あるはずなのだけれど、空席はほとんどなかった。
当たり前だけれど、仕事をしている人など一人もいない。
奇跡的にファイナルファンタジーコーナーがひとつ空いていた。
僕は設置してあるPCのLANケーブルを引き抜き、持参した仕事用のPCに挿し替えた。
僕は酔いつぶれたワカモノの間で、ひたすらPCに向かった。

僕はちょくちょくインターネットカフェを利用する。
深夜帯だと深夜料金パックというものがあり、朝まで均一料金なのだ。
僕がインターネットカフェを利用する目的は「仕事」である。
僕が利用しているインターネットカフェは24時間営業で、マンガ喫茶を兼ねており、ゲームやDVDも利用し放題なのだけれど、僕は全く利用した事がない。
僕は純粋にひたすら仕事場としてインターネットカフェを利用している。

以前にも、仕事が大量に山積しているうえに、成田に午前8時に到着する必要があった時、前日から朝まで出張用のトランクを横に置いて、ここで仕事をしていたことがある。

僕は自宅で仕事をするのが嫌いだ。
仕事は必ず外でする。
自宅には気が散るグッズが満載なので、仕事にならないのである。
以前は、コーヒーが飲み放題かつテーブルが広い、という理由で深夜のファミレスで良く仕事をしていたのだけれど、PCの電源が取れないのが問題だった。
僕のPCは4時間くらいはバッテリーが持つのだけれど、4時間くらいでは心もとない

僕は休憩もせず、ひたすら仕事に没頭した。
深夜料金パックは午前7時なので、時間まで休まずPCに向かいつづけた。
午前7時まで、がんばったのだけれど、僕の予定していた作業は完了しなかった。
少し眠り、また作業を開始しなければならない。

いつまでこんな生活が続くのかは良くわからないけれど、酔っ払いのなかで仕事をすること自体はそれほど嫌いじゃない。
11月03日(月)
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