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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■聖なるアップルもMicro$oft並に落ちぶれたか?
僕は、流行りモノや先端モノは速攻で手に入れる。
リアルな買物でもそうだけれど、ソフトウエアに関してもマイナーバージョンアップであろうと単なるパッチであろうと、速攻でダウンロードする。
おかげで、誰よりも早く新製品を手に入れたり、バージョンアップ体験をすることができるが、初期モノにつきもののトラブルもあまねく経験している。
先週末、iTunesのWindows版(英語版)が発表された。
僕は、当然の事ながら日本語版のリリースを待つ事なく、速攻でインストールした。
先週の週末は、アマゾンに注文しておいたJeff BeckとSammy Hagerの2枚のCDが届き、TSUTAYAの週末旧作半額クーポンもゲット、iTunesもインストール、と絶好のMP3エンコード日和であった。
アマゾンから届いたJeff BeckのCDをPCのCD-ROMドライブに放り込み、、インストールしたてのiTunesエンコードだあっ。
と、思いきや、エラーメッセージ。
CDが見えない。
マイコンピュータを開いてみると、あら不思議。
CD-ROMドライブが消えている。
僕のPCにはDVDドライブ(IDE)、CD-R/RW(IDE)、CD-ROM(USB)と、意味なく3つもの光学系ドライブがついている。
が、その3つのドライブが全て消滅しているのであった。
システムのプロパティーを確認し、いろいろチェックしてみるとドライブ自体はシステム的には見えている。
だが、見えているだけで「!」マークがついている。
調べてみると、ドライブの接続がどうのこうの、というメッセージが出る。
素直な僕はIDEケーブルの接続を確認した。
僕はPCをイジり倒すタイプの人なのでPCケースは開けっ放しである。
内部のチェックは簡単だ。
ケースが開けっ放しなので、何かの拍子にケーブルが抜けたのかも知れない、と思い、PCケースの中を隅々まで確認した。
ケーブルは、どこも抜けていない。
しかたがない、自然治癒力に任せよう。
PCには謎の自然治癒力がある。
2、3日の間、放っておけば、大地のチカラによって、自然と直ったりするものである。
週末のMP3エンコードはあきらめ、PCの自然治癒力に任せる事にした。
2、3日経てば、きっと直るだろう。
週が明け、月曜日。
ZD-Netに気になる記事が出ていた。
Windows版iTunesをWindows2000 Professionalにインストールすると、システムが吹っ飛ぶトラブルが多発しているらしい・・・。
待てよ、僕も・・・。
Windows版iTunesをアンインストールすると、あっけなくシステムは回復。
くそっ、聖なるアップルもMicro$oft並に落ちぶれたか。
Micro$oft製品はMicro$oft製品以外のソフトをインストールすると自動的にトラブルが起きるような「仕様」になっているが、アップルまで・・・。
Windows版iTunesをアンインストールすると、システムは回復し、CD-ROMドライブは問題なく作動したので、トラブルの原因は間違いなくWindows版iTunesである。
い、いや、英語版はiTunesは日本語Windows環境では保証外とか書いてたし・・・。
聖なるアップルに限ってそんなことは・・・。
■「絶賛」から「不満」まで――賛否さまざまのWindows版iTunes
http://www.zdnet.co.jp/news/0310/20/ne00_itunes.html
追記:致命的なバグが多発したためか、iTunes日本語版のダウンロードは延期となった模様
10月21日(火)
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