ID:99799
斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
[1220779hit]
■ぼくはつなぐくんだよ2
ばらき研究員が僕のクルマがインターネットにつながっているのを見てアホだと思った、みたいな事を書いていた。
正確に言えば、ただ単にカーナビがインターネット対応になっている、ってことなんだけど。
僕としてはもっと自慢したい事がある。
僕のクルマのカーナビにはハンズフリー電話機能が搭載されている。
カーナビに自分の携帯電話をつないでおけば、ステアリングに取り付けられた応答ボタンを押すだけで、運転中でも電話に出てハンズフリーで会話ができる、というシロモノである。
運転中に電話がかかってくると電話をかけてきた相手の名前がカーナビの画面に表示される。
音声認識機能も搭載されているので、ステアリングのボタンを押して「○○に電話をかける」と言えば自動的に電話をかけてくれる。
カーナビ本体のメモリに僕の電話帳のデータが保存されているのでこのような事が可能となる。
と、いっても僕はカーナビのハンズフリー電話機能を自慢したいわけではない。
僕が本当に自慢したいのは、電話帳データの一元管理、およびいかにエネルギーを使わずに電話帳データの管理をしているか、である。
僕の電話帳、住所録管理方法は以下の通り。
■データ入力編
@名刺を名刺専用スキャナで読み込んでデータ化
A携帯電話にかかってきた電話の電話番号を携帯電話の電話帳データに保存、携帯エディーでPCに転送
■データ管理編
@名刺スキャナで読み込んだ情報をアウトルックに流し込み
A携帯エディーのデータをアウトルックに流し込み
■データ変換、活用編
@アウトルックのデータをPDA(ザウルス、ジョルナダ)と同期管理
Aアウトルックのデータを年賀状管理ソフトにコンバート、ラベルプリント
Bアウトルックのデータを携帯エディー経由で携帯電話に転送
C携帯電話からカーナビにデータ読み込み
キーボードを打つような入力作業はほとんどしていないのである。
最近の名刺スキャナの精度は異常に高いので、恐ろしく正確にデータが入力される。
修正作業はほとんど必要ない。
テキストデータ化されてしまえば、あとはデータの変換と転送のみ。
カーナビ上の電話帳データの更新もカーナビに携帯電話をつないで、転送するだけである。
僕はこうやって約1500件の住所録データを散在する機器の間で最新の状態に保ち、管理している。
一見面倒なように見えるが、いつもやっていることなので手間はほとんどかからない。
僕としてはいかにエネルギーを最小化して情報の一元管理を行なうかに心骨を注いでいるわけである。
ただ、どこからでもつないでいるだけじゃないぞ。
■やさしく名刺ファイリング
http://www.mediadrive.co.jp/products/package/win/econ/ymeisi10/
02月04日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る