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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■ちんかすクリーナー
仲間のためなら、僕は、1,000万円くらいだったら、即断即決で投資する。
事業内容なんて、何だっていい。
信頼できる仲間と仕事ができればそれでいい。
・・・が。
でも、その日の新規事業立ち上げ会合では、キャバクラか携帯電話向けのエロサイトを運営してみてはどうか、という議論が中心であった・・・(詳細なビジネスプランは検討中)。
キャバクラに客としていくのではなく、オーナーになるほうが絶対面白いよな、と。
エロサイトのモデルはいくらでも調達できるぞ、と。
そして、「ちんかすクリーナー」。
男は小を足した後、「ぷんぷん」と振るだけで、おしまい。
洗いも拭きもしない。
「ちんちんだって洗って欲しい」
「小」の後、洗わなくてはならない、という新しい価値観を世界にもたらすことができれば、ビッグビジネスになるのではないか?
新たなマーケットの創出だ!
議論は進む。
ちんかすクリーナーは差し込み式にしたら、万が一、「あっは〜ん」ということになり、膨張してしまったら、どう対処するのか、が論点となった。
抜けなくなる。
他人が突っ込んだ筒に次に突っ込む人間が衛生面でどう感じるか、についても議論をかわした。
今までに存在しなかった新たな価値観を生み出し、マーケットを創造することは、ビジネスの基本中の基本である。
ぷいぷいっ、と振るだけではなく、「ちんちんだって洗って欲しい」のである。
世界に「ちんかすクリーナー」が普及したら、とんでもない巨大市場になるハズだ。
プロジェクトXにも取り上げられるに違いない。
以下、田口トモロヲ口調。
「社員は自主的にちんかすクリーナーの実験に参加した。だが、そこには大きな問題があった・・・。クリーニングの水流の強さにより、ちんちんのサイズが膨張して、抜けなくなる社員が続出したのである・・・。さらにはそのまま果ててしまう社員が続出した・・・」
仕事は気の合った仲間と一緒にやるのが一番楽しいのではないか、と思う今日このごろ。
・・・その後、僕の元上司は「ちんかすクリーナー」というとんでもないネーミングのまま、いくつかの企業に案件を紹介して回ったそうである・・・。
10月25日(火)
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