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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■ツリーとメッシュの複合体としてのネットワーク
かつて僕らはアナログ存在として、メッシュに属していた。
今は、僕たち自身がデジタル化され、メッシュを構成しようとしている。
僕たちのインターフェイスの大部分は未だにアナログだ。
だけど、僕たちのインターフェイスの多くは、デジタル化されつつある。
自分の脳のどこまでが、アナログであり、どこからがデジタルなのか?
どこまでが、僕の内部記憶なのか、どこからが外部記憶なのか?
境界は曖昧だ。
ネットワークはツリー構造とメッシュ構造の複合体である。
そして、その構成要素は、コンピュータ端末だけではない。
ノードの先にあるのは、人であり、モノであり、コンピュータであり、センサーであり、ロボットであり。
様々なツリー構造とメッシュ構造の複合体が、様々なレベルでの別のツリー構造とメッシュ構造をを構成する。
メッシュ構造の複合体がグリッドなのだと思う。
メッシュ構造の複合体はオートノミックにグリッドを構成する。
僕たちは、今、種としての大きな変革期にいるのではないか、と思う。
■技術動向――急速に進展するサーバの仮想化ネットワークの普及と高度化で新たな段階に突入
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0502/04/0410_p32_35-global.pdf
02月19日(土)
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