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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■世界を変えるのは意外と簡単なのかも知れない
中学生の頃、三権分立を学んだ僕は、立法は国会議員が行うものだと思っていたのだけれど、行政からも立法はできてしまう。
行政指導や条例ではない。
法律そのものが変わってしまった。
あらら、僕の報告書と活動で法律が変わっちゃったよ・・・。
僕は、無私無欲で仕事をしていたのだけれど、結果的には、法律まで変わり、行政は巨額の予算をつけてしまった。
僕は政治には興味がない。
ただ、僕が考える世界を実現するためには、法制度の修正変更が必要だっただけ。
しかも、僕は仕事として依頼されただけで、自分や会社としての野望があったという訳でもない。
会社からは、僕の活動は「部活」程度にしか見てもらっていないのだけれど、世の中に対する影響は大きい。
会社は、あくまでも売上重視なので、僕の政府との関わりに対し、「無駄な時間を使うな」とまで言った。
でも、政府を動かしてもお金にはならないけれど、そこで得た業界の重鎮の皆様とのコネクションで仕事は取れてるぞ。
世の中を変えたければ、国会議員にでもならなければならないと思っていたのだけれど、世の中は意外と簡単に変えられる。
ロビー活動が必要なわけでもない。
僕の場合、会社のために法律を変える必要があったわけでもなく、単に僕の考える世界の実現に、法制度の変更が必要だったから、そう提言しただけだった。
今度は、野望を持って政府と接してみようかな。
でも、僕には野望なんて何もないなあ。
10月07日(木)
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