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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■僕が本当に好きな映画は・・・
映像の美しさでは最強。ビデオクリップの巨匠、ターセム監督作品。僕は、この映画を見た後、あまりもの映像のスゴさに圧倒され、クリエイターの友人達に「見ないと死ぬぞ」と電話やメールを送りまくった。世間では2時間のMTVビデオクリップ、みたいな評価がされているが、2時間も最強のビデオクリップを見れるのだ、映像好きならDVDを買って永久保存しろ!
Eトレイン・スポッティング
映画を見る前に、原作本のほうを先に読んでいた。僕的には1990年代の「ライ麦畑」(異論続出覚悟)。結論を言えば、原作本のほうがおもしろい。ジャンキームービーとしては一番好き。オクノ総研のトップページはオレンジ、白、灰色で構成されているが、これはトレイン・スポッティングの原作本の装丁のパクリ。アンダーワールドを世界的アーティストに押し上げた映画でもある。
Fタクシードライバー
はじめてみたのは、小学校低学年。最近、深夜にTVでやっていたので見てみた。デ・ニーロ、いいなあ(しみじみ)。孤独と暴力、ワケのわからない正義感。超メジャー作品なので、見たことのない人はいないと思う。大人になって観て、ようやく理解できた気がする。
Gストレンジャー・ザン・パラダイス/ダウン・バイ・ロー
ジム・ジャームッシュのモノクロ映画2連発。学生時代に3本1000円で見れる映画館で見た。残りの1本はリトルショップオブホラーズだった。この映画に出てくる「TVディナー」というTVを見ながら食べられる冷凍食品が食べたくて、輸入食品屋を探し回った。手に入れることはできたけれど、電子レンジのサイズが合わず、電子レンジを大きなものに買い換えた。
Hビデオドローム
デイビッド・クローネンバーグ監督作品。学生時代の僕はクローネンバーグがマイブームだった。そのなかのイチオシがビデオドローム。ちょっと難解系が入っているので、興味のない人は見なくても良しとする。
I裸のランチ
原作はドラッグの神様、ウィリアム・バロウズ。映画版の監督はこれまたクローネンバーグ。でも原作の凄さにクローネンバーグの負け。僕は一時期、ビートニクにハマっており、バロウズ以外にもケルアックやギンズバーグを読み漁っていた。実はオクノ総研のドメインであるwww.junokuno.comの前には、www.beeet.com というドメインを保有していた(既に放棄)。噂によると「裸でランチ」というアダルトビデオがあるらしい(未確認)。
このリストのなかで、見ていない映画があったら、夏休みの宿題としてきちんと見ておくように。
08月14日(土)
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