ID:98098
Lyrical-mode
by しゅーこ
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■やっと。
◆本日の更新◆
プシュケー 第5章「裏切りの街」2話 UPしました。
バカ皇子の登場ですよ〜〜(笑)
なんか、バカ皇子をどの程度おバカにするので迷いました(笑)
しかし、このママ、どんだけ親ばかやねーんという感じでございます。
基本、私は、敵役にもそれなりの訳や事情があるというスタンスでモノを
書いておりますが、たまに、おもいっきり悪役も出してみたいな、と
言う衝動に駆られます(笑)
まぁ、しいて言えばこの困った親子にも同情すべき点はあります。
はるばる敵国に嫁にきてみれば、ダンナは従妹で幼馴染のお姫さまに
入れ込んでるとか、せっかく息子を産んだのに、あんまり目をかけてくれないとか、
皇后にしてみれば文句の一つや二つや三ついいたくなるってものです。
彼女を支えたのは、気位と復讐心と息子への期待。
こんなママンに育てられりゃ、こんな息子にもなるわな。
このエロおうじに狙われちゃってますから。アシュさまとプシュケー。
母子の会話はかなりノリノリで書きました。
こういう意地の悪い会話を書くのは楽しいのでございます。
そして大方の予想通りですが(笑)タナトスの出自がはっきりいたしました。
父上に見離されてる皇子でございます。
本名はレヴィアタン。なんか、タンの響きがかわいいっすか(笑)
一般的にはリヴァイアサンといったほうがわかりやすいかもですが、
ラテン語ふうにレヴィアタンで。
レヴィ皇子と呼んであげてください。
プシュケーは月一更新ということで(遅れがちですが)書かせていただいて
おりますがじつは書き出すと一番ノレる小説です。
結構、自由、というのがその大きな理由。
もちろん、古代ローマ帝国やギリシャ、北欧神話基本という縛りはありますが
異世界ファンタジーなのでその点は私の頭の中で匙加減できますし。
白花や、陰陽シリーズは楽しいんだけど、歴史に詳しい方から見れば、
つっこみ所がいっぱいなんじゃないかと。
勉強してないわけではないんですが、やはり抜けてるんですよね。
とくに当時の生活については、いろいろ難しい。
とにかく泥縄式に調べながら書いてます。
そういう意味でプシュケーは非常に楽なのです。
もっと楽なはずの恋エゴはかえって日常をそれらしく書くのが難しい。
現代物が一番書き手の力量が要るような気がします。怖いところです。
プシュケー、RPGですもんね。目指しているのが(笑)
今のところ、剣士、白魔見習いの主人公、魔法使い、狼、従者(シーフ?)
というパーティー。
この先、おそらく入れ替わりもあるだろうな〜と思われます。
ゲームでもよくあるじゃないですか。
せっかく育てた剣士キャラがいきなりいなくなる‥‥ってせつないアレ。
おおい、装備だけはおいていってぇぇぇ!と叫びたくなります。
(たいていは装備、袋に戻してくれてたりしますが、ゲームによっては
そのままとんずらするヤツも‥‥)
そういう『がっくり』も書いてみようかな(笑)
*次回の更新は『月を離りて』を予定しております。
>楽しく拝見しました。ありがとうございます
こちらこそ、ありがとうございます。
お読みいただけて光栄です。
09月20日(土)
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