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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■日本維新の会再任支部長(次期公認候補予定者)研修会@東京
昨日から、日本維新の会再任支部長研修会が東京で催され参加した。平成24年の年末に日本維新の会に合流して以来「党が経費を負担して支部長に対して何かをする」のは初めてではないだろうか。(政党交付金からの支部交付金は別)大阪で会議をするからと呼ばれ、堺市長選の応援に5日間来いと言われても、交通費、宿泊費すべて自弁だった。
まず昨日は、永田町にほど近いホテルで「意見交換会」が開催された。藤井孝男選対委員長、松野幹事長代行ほか党幹部も参加され、30数名の全国支部長と意見交換をし、有意義なひと時だった。そのうえ、なんと、全国から東京までの交通費、宿泊費、夕食代、すべて今回の主催者である党国会議員団の負担である。支持率は下がってはいるものの、いよいよ我が党も「世間並」になってきたようである。
別に「飯を食わせろ」「交通費を出せ」というつもりではないが、全国で党の理念を普及している最前線の支部長(次期総選挙の公認予定者)が集う会議等が自弁というのは、どうだろうか。
昨晩、挨拶に登壇された松野頼久幹事長代行は、ご自身の浪人時代を振り返り「辛い二年間の浪人生活だったが、党(民主党)はほったらかしで何もしてくれなかった。」と述べられた。いまや、その党(民主党)は、落選支部長に月額50万円を支給しているのだから、わからないものだ。
そして今日は、平沼赳夫国会議員団代表からもごあいさつを頂いた。以下、そのなかから要点をお示しする。(以下党幹部の発言の文責はすべて私にある)
新聞記者は、よってたかって「東西対立」という記事を書く。サンケイ新聞ですらそうだ。出入りのサンケイの記者も「東西対立」しか聞いてこないから「お前はどういうつもりで聞いているのだ」「日本維新の会は、日本を良くするための政党だ。もう、お前の取材は受けない」と言ってやった。
我が党は、憲法調査会でも安全保障調査会でも、喧々諤々、議論を尽くし東と西の対立などなく議論を深めている。
支持率が下がっているが、実績を作って日本のために頑張っている。私は、たちあがれ日本という国会議員5名の小さな政党を主宰していたが、現在の日本維新の会は62名。この数は決して小さくない。是非とも、来るべき総選挙、統一地方選挙を勝ち抜かなければならない。
みなさんのために、精一杯支援させて頂く。
次に、第一研修として「わが党の予算修正案について」と題し、桜内文城政調会長代理から説明があった。区議会議員時代に、毎年共産党がパフオーマンスのように出してくる「予算組み替え動議」にはあきれていたが、なんと国家予算の修正案を維新が提出していたとは驚きである。一般会計6484項目、特別会計1498項目を精査しての修正案である。
共産党がやたら好きな予算案の組み替え動議というのは「予算編成権者(内閣または首長)」に対し「こうしたらどうよ」というもので、結構簡単に作れる代物であるのに対し「予算修正案」というのは「このようにやれ」という、強い意志のあらわれである。さらには、相当の財務の能力が必要だ。実際、我が国の国会に予算修正案が出されたのは実に昭和28年以来60年ぶり、3回目という快挙である。
いつ政権をとっても大丈夫という強烈なアピールでもある。はたして、この予算修正案を先導した桜内氏とは何者なのか。講義中、最前列でスマホで彼のことを調べたら、東大から財務省、ハーバードという兵である。が、概ねこの経歴の御仁は、話がつまらないし、簡単な話を難しく、難しい話は、より判りにくく話すタイプが多いのだが、桜内氏は見事だった。僭越ながら逸材だと思った。ただ、この「逸材」の講義に対する質問コーナーにおける我々支部長の質問内容には、いささか?の方が見受けられたのは残念!
次に、中田宏国対委員長代理(元横浜市長)から我が党の提出議案についての講義があった。
我々は、自民党のように家族を養うために国会議員をやっている訳ではない。家族を養うためなら別の仕事をするだろう。議員なってプライバシーはないし、知らない人の冠婚葬祭に出かけ、まったくあわない!
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04月16日(水)
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