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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■朝鮮総連「張成沢氏は汚物」、粛清は金正恩氏の偉大な業績と賞賛byアジアプレス
 北朝鮮の内部事情を報道するアジアプレス・ネットワークに以下の記事があったので転載する。

◇「金正恩元帥の唯一指導は総連の生命線」と許議長
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は10日、東京都千代田区の朝鮮会館で決起集会を開催した。この席で許宗萬(ホ・ジョンマン)中央常任委員会議長は、今年の基本事業方針を「金正恩(キム・ジョンウン)元帥様の領導を徹底的に支持することに中心を置く」と発表し各組織・職員の奮起を促す一方、昨年末に北朝鮮で行われた張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長の粛清にも言及、「金正恩元帥様だけが成し遂げられる巨大な業績」と称えた。朝鮮総連の機関紙「朝鮮新報」朝鮮語版が11日、伝えた。(アジアプレス編集部)
同紙記事によると、決起集会の正式名称は「敬愛する金正恩元帥様の主体103年(2014年)新年辞と新年祝電を高く崇め、総連の新たな全盛期開拓に向けて画期的転換の局面を開くための総連働き手達の決起集会」。
参加者には許議長など中央本部の核心幹部をはじめ、関東地方の総連本部委員長や専従職員、朝鮮学校の教員たちなどが参加したとされる。
決起集会では金正恩第1書記が許議長宛てに送った、全ての働き手と同胞たちに向けた新年の祝電が朗読された。祝電で金第1書記は今年を「第23回全体大会がある意味深い年」とし、「在日朝鮮人運動の新たな全盛期を迎えると確信している」と伝えた。
全体大会とは3年ごとに開催される朝鮮総連の「最高決議機関」。本来は13年5月に開催される予定だったが、総連中央本部の競売問題のため、延期されていた。

◇「張成沢氏は汚物」、粛清を金正恩氏の偉大な業績と賞賛
朝鮮新報朝鮮語版は、この決起集会における許議長の演説要旨を公開している。これによると許議長は昨年(13年)を「栄光ある金正恩時代を全世界に誇り高く宣布した歴史的な年」と表現、「困難な環境の中でも国民が大団結し、経済強国の建設と人民生活の向上に向けた闘争で奇跡が起き、人民の笑い声が鳴り響いた」と振り返った。
さらにこうした「勝利」は「金正恩元帥様の天才的な叡智、卓越した領導で、偉大なる金日成大元帥様と金正日大元帥様の思想と不滅の偉業が最上の輝きを放ったもの」と言及している。
また、「わが党が適正な時期に正確な決心の下、反党反革命宗派一党を摘発粛清した」という金正恩第1書記による年頭の新年辞を引用し、「党内に刻み込まれていた宗派汚物を断固として除去できたのは(中略)白頭の偉人である敬愛する金正恩元帥だけが成し遂げられる巨大な業績」と称えている。「汚物」というのは労働新聞などで張成沢氏を指す表現として使われたことから、張氏粛清を支持していることが分かる。

◇許議長「金正恩元帥様の領導は総連の生命線」
最も重要な今年の方針については「全ての総連の働き手たちはまず、敬愛する金正恩元帥様の唯一的領導を生命線として握り締め、組織建設と愛族(民族)愛国運動を偉大なる金正恩時代の要求に合わせ展開していく」と明かした。この実践のために、全ての働き手たちに対し「領導者(金正恩氏)の思想と意思でがっちりと武装すること」を要求している。
昨年6月から7月にかけて、北朝鮮では39年ぶり「党の唯一領的導体系確立のための十大原則」が改訂された。もちろん、金日成―金正日時代の一人絶対独裁システムを、金正恩時代に合わせるためのものだ。この「十大原則」は、北朝鮮において憲法や労働党規約を超越する最高の「掟」である。新「十大原則」は、金日成−金正日を同列に並べ崇拝の対象とし、金正恩氏こそがその唯一の代理人=後継者であるとするものである。許議長の演説を見ると、在日組織の朝鮮総連でも、新「十大原則」に基づいて金正恩絶対化を徹底することが決まったものと思われる。

◇「組織取り巻く環境はいつになく厳しい」

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03月31日(月)
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