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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■第一回定例会一般質問「大田区の北朝鮮友好政策を聞く」
 大田区議会で最も口の悪い、たちあがれ日本の犬伏秀一でございます。

 本日、3月1日は過去に様々なことが起こったり、始まった日であります。大田区に関係の深いことろでは、姉妹都市であるセ-ラム市の隣村セ-ラム村で1692年に魔女裁判がはじまった日でもあります。まったくの冤罪である200名近い村人が魔女として告発され、19名が処刑され、1名が拷問中に圧死、5名が獄死したという痛ましい事件です。無実の人々が次々と告発され、裁判にかけられたその経緯は、集団心理の暴走の例として著名でもあります。
 
 ただし、これは今から320年も前の話です。ところが、北朝鮮においては、今この瞬間にも隣人の密告により、罪のない人々が国家権力により非道な手段により命を奪われるという「現代の魔女狩り」が続いているのです。さらには、北朝鮮は横田めぐみさんをはじめとする多くの日本人を、我が国の主権を無視して拉致した「ならず者国家」でもあります。
また、公安調査庁の発表した資料によれば、平成16年に警視庁が逮捕した北朝鮮の在日スパイは、各地方議会事務局を通じ、地方議員に接触して対日工作を繰り広げていたとされています。そして、本年1月に公安調査庁が発表した資料によれば、『北朝鮮の在日工作組織である朝鮮総連は、朝鮮人学校を「活動の拠点」と位置付け,「同胞再発掘運動」の活発化に努めていくものとみられる。』とあります。
 このような北朝鮮情勢を念頭においておうかがいいたします。この議場のお隣にある議会図書室には松原忠義区長が1991年9月6日から北朝鮮平壌に訪朝団の一員として出かけ、金正日主席にパソコンをお土産にしたとの写真がアルバムに保管されています。また、同じアルバムには「世界に輝け主体思想」などと金日成を称えるが如き文言もならびます。
当時は、産経新聞の調査により横田めぐみさんたちが北朝鮮により拉致されたとの事実が明らかになった時期でもあります。また、対共産圏輸出統制委員会(通称ココム)もあり、パソコンの輸出はココム抵触の疑いもあります。さらに、当時の我が国の数次旅券には、「北朝鮮以外の国、地域に有効」との記載があり、北朝鮮に渡航するためには別に外務大臣に申請をし、一回旅券を取得する必要がありました。
 そこまでして北朝鮮に渡航しなければいけない理由があったのでしょうか。そして、はたして、このパソコンは誰のお金で、どのような趣旨で持参したのでしょうか。現在区長という立場では贈った事実をどう考えるのか、当時の管理職はこの席にいないはずですので、松原区長自らご答弁ください。
 さて、朝鮮総連は我が国の破壊活動防止法に基づく調査対象団体になっているのは、見識ある理事者、議員各位は当然ご存じのことと思います。朝鮮総連の動き、接触した地方公務員、地方議員などは調査資料としてファイルされているものと思われます。先ほども述べましたが、公安調査庁の見解によれば、朝鮮総連は朝鮮学校を活動の拠点と位置付けているのです。
朝鮮学校では、「日本が主張する拉致は作り話だ」、「金一家への忠誠を誓う反日教育」などが行われています。松原区長ら訪朝団一行が1991年9月に訪朝された際には、北朝鮮の対外担当局長より歓迎の宴に招待され、「1.東京から一番初めに来てくれた。2.在日朝鮮人の民族的主権活動を支援してくれている。3.千鳥町の朝鮮学校に補助金を出してくれている」との謝辞を受けています。
 北朝鮮本国にも評価されている、活動拠点としての朝鮮学校に全国的にも珍しい外国人学校補助金を議会で議決すべき条例化もせずに、年間900万円以上払っていることは区民の税金の使い方としておかしいと思わないかお伺いいたします。
 私は、それぞれの国が我が国において、独自の民族教育を行うことを否定するものではありません。しかし、我が国の領土において共に暮らす友人としてあるなら、一方的な排他的教育、事実無根の歴史教育、反日的教育はするべきではありませんし、もし、どうしても止められないというのなら、どうぞ、テポドン発射等、資金豊富な北朝鮮本国からの送金により行っていただきたいのです。

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03月01日(木)
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