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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■第24回戦歿者追悼中央国民集会 声明文@靖国神社
●声 明 

 世界の多くの国では、その国の文化・伝統・慣習に従った方式によって戦歿者を慰霊・顕彰して感謝の誠を捧げているが、これが他国の介入を許さない国家の根源にかかわることがらであることはいうまでもない。

 わが国において戦歿者慰霊・顕彰の中心的施設は靖国神社であり、「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」である八月十五日に、首相が政府及び国民を代表して靖国神社に参拝し、英霊に対し、深甚なる追悼と感謝の意を表すことは、至極当然のことである。

 しかるに、昨年秋の総選挙の結果、政権に就いた民主党では、鳩山由紀夫前首相、菅直人現首相はともに自らの靖国神社参拝を拒否するのみか閣僚にまで参拝を自粛させている有様である。菅首相に至っては、八月十五日に靖国神社に参拝しないばかりでなく、直前ともいうべき八月十日に、韓国併合百年に当たることを理由に、これを謝罪する「首相談話」を発表した。

 そもそも明治四十三年の日韓併合条約は、当時の国際法から見て合法的に締結されており、その前提のもとに昭和四十年に日韓基本条約を結んだことは疑うべくもない。

 周知のように平成七年に出された村山首相談話は、わが国が「国策を誤り」、「侵略」「植民地支配」を行ったことに「反省」と「お詫び」を表明し、その後の日本外交を呪縛し続け、日本政府に国家賠償を求める訴訟や、外国からの日本批判に拍車をかける結果をもたらした。こうした轍を菅首相は繰り返そうというのか。

 まさしく英霊への追悼・感謝の日であるべき八月十五日を、外国への謝罪の日に変えようとしていると断ぜざるを得ない。

 申すまでもなく、我々が今日享受している平和と繁栄は、明治維新以来の幾多の祖国存亡の危機に際会して、尊い一命を捧げられた英霊の尊い犠牲によって築かれたものである。菅首相の言動が、この方々の思いを根底から踏みにじることになることは明々白々である。

 我々はかかる状況を招いた菅首相に強く抗議する。そしてこのような愚挙を再び許さず、本来継続して行われるべき首相の靖国神社参拝を今後とも粘り強く要望し続ける。首相の靖国神社参拝の定着こそ、近い将来の天皇陛下のi國神社御親拝への道であると確信するからである。

 我々は、この実践活動を続けて行くことの延長線上に、憲法改正の実現という戦後体制の克服の道が開かれると考え、さらなる国民運動を力強く展開することをここにあらためて誓う。

 右、声明する。

平成二十二年八月十五日

第二十四回戦歿者追悼中央国民集会

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08月15日(日)
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