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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■公立学校N先生よりのメ−ル
 先日、児童相談所へ一時保護された大田区の児童について、この日誌で書いたが、タイムリ−にも、児童相談所について、神奈川県の公立学校に勤務するN先生より、法務省に送った書状が届いた。

 私は、この問題についてコメントする程、児童相談所に関し情報や知識を持ち合わせていないので、あえて本件について賛否は述べない。が、こういう意見も現場教師にあることを知って頂きたい。

以下、N先生の文章である。

法務省 法務大臣千葉景子様
萩本 修様、 飛沢知行様、 佐野文規様 
森田 亮様、 羽柴愛砂様、

http://constanze.at.webry.info/201001/article_1.html

「児童虐待防止のための親権制度研究会」を即解散してください。聞くところによると、児童相談所が子供を確保したら、親権の「一部」が児相に移る法律をどうやって作るか、という「研究」をしているとのことです。

ということは、この「研究」は、子供をどうやって虐待するか、という研究会であります。よく、社会主義や共産主義の人達が、よその国を侵略していながら、「解放!」というでしょう、あれと同じです。

また、「朝鮮民主主義人民共和国」とか、「中華人民共和国」とかの名前の国があります。こういう国に限って、民主とか人民とかはどこへやら、国民は圧政下にある、という実態があります。民主、人民、という名前、人権という名前の実態は、虐待、圧制、人権侵害であることが往々にしてあります。かくて、民主、人民、人権とは、悪い言葉なとなりました。

さて、児童相談所も同じです。確たる証拠もなく、「不適切な養育が疑われる」「虐待の疑いがある」、甚だしきは、「児童相談所長が一時保護をみとめたため」という理由で、子供が親から切り離され、さらに、その兄弟姉妹たちも児相が親から奪い去る、という実態が今、全国のあちらこちらで起きています。

登校途中で連れ去られる子供、病院から児相にいきなり送られる幼児、「苛められないで勉強ができる、天国のようなところがある」という甘言に乗せられて児相に行って見たら、親とあわせてもらえなくなった子供などなど、枚挙にいとまがありません。

お風呂やさんで淋病にかかった幼児が「親に性的虐待を受けた」として拉致隔離監禁されていた事例では、親が幼児を取り戻した後、その幼児に「お母さん、どうして私を置き去りにしたの」と言われて、お母さんは涙がとまらなかったそうです。その子はそれ以来、お母さんやお父さんがいないと不安がり、お母さんのあとをトイレにまでついて行くようになりました。

12歳のお姉ちゃんが5歳の弟をおんぶし、10歳の弟の手を引いて、施設のスキをみて走って親元に逃げ帰った、という事例もあります。その5歳の弟も母親のあとを追って、トイレまでついてくるほど、親がいないと不安がるようになりました。

妹と手に手をとって親元に逃げ帰った兄妹もいます。やっと親のいる我が家まで児相委託の施設から逃げ帰ったら、家の前で児相職員につかまり、また、連れ去られた、という事例もあります。

親から引き離されるだけでも、十分なる虐待であるにもかかわらず、親が面接に来てもあわせてもらえない、親がせめてもと持ってきたクリスマスプレゼントのおもちゃも、子供に渡してもらえない、という実態もあります。

あろうことか、東京児童相談センターの一時保護所では、複数年、そこに監禁されてている子供が複数いる、という証言もあります。監禁は虐待であります。しかも、一時保護所にいるかぎり、学校にも通わせてもらえません。

一時保護センターの先生に、「どうして私は帰れないのか」と質問しただけで、殴られた、という証言もあります。その人は1〜2ヶ月そこに監禁されていたのですが、毎日、帰りたいという気持ちを口にしたので、毎日殴られたそうです。しかも、一日のうち、たびたび言ったので、そのたびに殴られ、一日、少なくとも5回は殴られたとのことです。

児童相談所を体験した大方の子供が、児相や施設の職員から暴力を受けた、と訴えます。中には、指が曲がった、とか、足の形が変った、と訴える子供もいました。


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01月06日(水)
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