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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■情実人事を防げ!@総務財政委員会
今日は区議会総務財政委員会である。いくつかの事務報告がされたが、そんな些末なことは、本日にかぎりどうでもよかった。今日は、是非とも追求しなければいけないことが2点あったからだ。以下、私の質問の要旨である。
新たな大田区経営管理部管理職名簿によれば、新設された総務担当部長(空港対策兼務)の分掌に、秘書課、職員課、経理管財課、羽田空港対策が入っている。組織の基本は、人・物・金である。そのすべてを、ラインの部長である経営管理部長の所管から、スタッフ部長である森総務担当部長へ移すのは組織論からもおかしい。屋上にプレハブを建てると違法建築となるが、この組織も同じだ。であるとするならば、ラインの部長として、総務部を作るべきだ。
また、昨年来続いている、前政権の要職者に対する報復人事は異常である。参事級(部長)を渋谷区に出したり、課長職のポストである社会福祉協議会事務局長に参事をあてるなど明らかな報復だ。前政権で同じ目にあったから、というのなら、その辛さをわかっているだろう。子供の喧嘩ではない。
区職員の間には閉塞感、驚愕が蔓延している。仕事で評価する組織にしなければならない。公平な評価、仕事で評価する人事を行えば、ロイヤリテイは後からついてくる。恐怖人事は必ず崩壊する。子緒路ある管理職の再考を促したい。
任期付き職員の採用が、観光担当課長を含めて5名行われた。この制度は民間から有能な人材を集める趣旨だったはずが、5名のうち民間は1名だけ。残りは1名が国、1名が都(元大田区職員らしい)、2名は大田区の定年退職者ではないか。要するに、体のいい公務員の「天下り制度」を作っただけではないか。まして、定年1日前に勧奨退職させて、退職金を2回支給するなど、規則の濫用でもある。
条例や人事院規則では「選考」により、任期付き職員を採用せよとしているが、選考であれば、その選考基準を示すべきで、基準なし公務員になれるとしたら、それこそ、大昔に行われていたとウワサされる技能系職員の「情実採用」の復活になってしまう。採用基準はなにか。
お友達というのは、友人が悪さをしようとする時に止めるものだ。遠藤経営管理部長のお友達が、今、飲酒運転をしようとしていたとしたら、あなたは「さあ、どんどんやれ」と言うだろうか。止めるだろう。私は、お友達だと思うから、あえて申し上げているのだ。与党の皆さんも「与党だから支えてやらにゃいかん」ではなく、「与党だからとめにやいかん」と考えて欲しい。
これに対し、大田区側の答弁は、いかに今回採用した職員が優秀であったかを述べたが、結局は「選考基準」は存在しないことを認めた。そして、森総務担当部長は「人事は人が先にありきだ。基準にあっても、使えない人材ではしかたない。」と、今回の人事も「仕事ありき」ではなく、「人ありき」であったことをあっさり認めた。
今回採用された方は、区職員として優秀であることは誰もが認める。しかし、だからと言って「基準なし」に採用することは、公務員の人事制度を根幹から覆す愚行である。
また「お友達」については、遠藤部長が「お友達というのは、一方的ではだめだ。双方がお友達と認め合わねば‥」と、犬伏は区政の「お友達」ではない、と断言した。おう、そうかい上等だ!!
また、私の質問の後に発言した公明党の区議は、観光担当課長は公募で、定年退職者は身内で、というのはおかしい。事前に「こんな職を任期付きで採用する」と議会に示せ、と発言。
民主党の国会議員秘書出身の木村区議は『国会総務委員会でこの法案審査の際、国から地方におりた時に、勝手に運用される懸念がある、と答弁されていたのを思い出す。今、ああ、こいういうことか、と理解できた。』と、しみじみ語った。公務員組合である自治労が応援する民主党のこの発言は重く正しい。
次に、相変わらずの「談合」が疑われる入札案件に付帯して、大田区の恐ろしい情報管理につき指摘をした。
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04月15日(火)
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