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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■車検は天下り天国への貢献か?
 ひょんなきっかけから自動車関連業界と関わりを持つことになった。そこで本日は、私が経験した持込車検(ユーザー車検)の流れをご紹介する。

 ユーザー車検は、全国どこの車検場(陸運事務所)でも受検できる。例えば、品川ナンバーの車を川崎車検場で受けることもできるのだ。大田区の方なら、混雑する品川より、のんびりしている川崎のほうがいいかもしれない。

 まず、すべきことは、車検予約。これは前日までにインターネットにて予約が出来る。当日までに用意する書類は以下のようなものだ。

@車検証
A自賠責保険証(知り合いの保険代理店に頼むか車検場でも入れる。24ケ月普通車30830円)
B自動車税納税証明書(5月に支払った半券。なければ車検場隣接の都税事務所で無料で発行してくれる。但し、川崎で受験する場合は、事前に都税で発行してもらう)
Cリサイクル券
DOCR用紙(車検場で売っている。25円)
E検査用紙(車検場で売っている。10円)
F重量税納付用紙(車検場でくれる。)

 これらを揃えて、いざ車検場へ。まずは用紙購入。「継続検査を受けたい」と言えば、キレイなお姉さんが用紙を売ってくれる。(35円)
この書類を持って、印紙売り場へ。車検証を見せると、こちらでも親切に貼ってくれる。(車両重量1500kgまで重量税37800円検査手数料2000円)

 次は同じ建物内のリサイクル券の窓口で、リサイクル券と車検証を示して、リサイクル納付確認のナンバリングを押してもらう。さらに別棟にある窓口で、納税証明書と車検証を出し「納税確認」を受ける。(ここでも天下り団体へ金を落とす仕組みが‥)

 そして、別棟にあるユ−ザ−車検受付窓口にこれら書類を出す。OCR用紙に記入するが、書き方見本があるので簡単!受付が終わったら検査コースへ入る。この時、ホイルキャップのある車ははずしてから入ること。

@外観確認:コース手前で待機していると検査官が来るので、検査用紙を渡しボンネットをあける。ここで車台番号の確認とオイル漏れなどのチェックをする。次に、指示に従って、ワイパ-、ライト、ウインカー、ハザード、クラクションの確認が行われる。「ユ−ザ−車検」だと言うと、えらく親切だ。川崎は、ハザードランプを点滅してコースに入ることが「シロウト」との合図だ。

A「進入」のランプがついたら、ゆっくりコースに入る。最初のサイドスリップ検査は、ただ通過すればいい。但し、5キロ程度の低速で通過しないと不合格になることがある。

Bスピードメーター、ヘッドライト、ブレーキのチェック:マルチテスターと呼ばれる検査台の「停止線」にタイヤを乗せて停車。アナウスと電光表示に従ってテスト。まずは、アクセルを踏み、40キロになったら、ライトをフラッシュする。次は、ライトのテスト。ヘッドライトを上向きにして検査を待つ。これは結構落ちる。不合格になったら、車検場周辺の予備検査場で調整してもらう。(2600円)最後は、ブレーキ。ゆっくりブレーキを踏む、と指示が出るが「思いっきり踏む」ことが肝要である。サイドブレーキも思いっきり引く。

C以上が終了したら、排気ガスのテストに車をすすめる。検査場にある検査棒をマフラーに入れる。ここで「●」が出たら、右側にある記録機に検査シートを入れて合格印を押印する。

D最後の検査は下回りである。停止線で車を止めて指示を待つ。下からコンコン叩かれたり、ゆすられたりで、すぐ終わる。ここも合格したら、車を前進させ、記録機でまた押印し、総合判定窓口に提出。合格印をもらって、ユーザー車検の窓口に出すと、新しい車検証とシールをくれ、めでたく終了。

 以上文章にすると長いが、概ね8分程度である。検査コースには見学通路があり、そこでビデオの説明を見れるので、初めての場合は見学するとよい。

 だいたい世の中の、車検9800円などというのは、このパターンだ。かかる費用は、諸費用だけ70000円。車は壊れてから直すという御仁にはおすすめである。

 ちなみに、この車検にかかわる団体は以下のように多岐にわたり、それぞれに幹部職員が所管官庁から天下る。嗚呼、お役人!!!


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01月24日(木)
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