ID:98044
いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
[1480624hit]
■台風の中、区長は温泉。私の意見
一昨日金曜日の夜、松原新区長は、区内18出張所の自治会連合会新旧会長と、伊豆長岡京急ホテルに宿泊していたことが、本日の東京新聞で報じられた。東京新聞の論旨は以下のようなものだ。
@大田区多摩川でホ-ムレスが河川敷に取り残されていた
A区内の町会長と副区長とともに、伊豆長岡に宿泊した
B6日夕方帰ろうとしたが、電車にすでに影響が出ており7日に帰京した
Cこの町会長たちの宿泊費用や交通費は、公費から負担している
D区長からは「役所から戻ってほしいとは言われなかった」
以上について、以下私見を述べたいと思う。
私は、町会長をおだてて、その結果「行政の下請け」のように町会を使っている現状を見るにつけ、公費でこの程度の費用を負担することは、社会通念上許されることだと思っている。従ってACについては、問題なしと考える。(区長自身も町会長だった。)
@の件にいては、再三にわたり地元消防、国土交通省、区職員が退避を勧告していながら、それを拒否していた方々である。翌朝の救助活動でも、木につかまりながらも、消防庁のヘリに手で×印を描いて、救助不要と言い切った方々だ。そのような状況は、自業自得の結果とも言え、そのことに振り回された消防、行政は迷惑であすらある。従って、このことと区長の帰京はなんら関係がない考える。
Bは本当だろうか、と一瞬疑う点だが、伊豆箱根鉄道およびJR東日本両者広報に確認したところ、伊豆長岡発18時10分発をもって、上りはそれ以降運休したとのことで、事実のようだ。まあ、本気で戻るつもりだったらタクシ−で約30分走れば、JR三島駅から東海道線は運行されていたので戻れたが‥
ただ、同行していた区民生活部長(危機管理担当部長兼務)は、なんとしても区役所に戻るべきだったと思う。いや、出発前にあれだけ報道されていたのだから、危機管理担当部長は参加を見合わせるべきだったろう。ちなみに、同行していた部長級以上の職員は、副区長、区民生活部長、特命担当部長である。
さて、とすると問題は、Dである。この発言が紙面どおりだとすると、大問題である。以前より、新区長は「お役人のおっしゃるとおり」の行動を行っていると書いている。行動には、秘書課長や部長、副区長を従える「大名行列(区職員の隠語)」が通例となってる。せっかく「民間」を標榜されているのだから、強いリーダーシップで、お役人のノンビリ企業風土をぶち壊して頂きたにのだが、残念ながら答弁も「原稿」頼み。
そして、今回「役所から戻ってほしいと言われなかった」から、大田区に戻らなかった、とは、あまりにも情けない。まあ、防災に素人の新区長が戻ったところで、何が変わる訳ではないが、18出張所や本庁舎では、所長や職員が泊りがけで警戒にあたっている中、士気にかかわる問題である。
新区長には、青島東京都知事の再来にならないよう、トップリーダーとしての識見を発揮して、最後は自らご判断頂きたいものだ。
しかし、東京新聞にちくったのは誰だ???
09月08日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る