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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■『何もやってません』の連発@都市整備委員会
今日は、定例の都市整備委員会。区議会議員になって、5年が過ぎたが、回を重ねるにつけて、委員会や本会議の意味について疑問が深まる。委員会というのは、役人から『所管事務報告』を延々のべた後に、各委員(議員)が、あれはどうなってるんだ、これはどうだ、とそれぞれ意見やら質問をする。
ところが、都市整備委員会というのは、名のとおり、所管がえらく広い。誰かが公園の質問をしたら、次は放置自転車の質問、そして違法建築、と、その広がりは際限がない。結果、議論を尽くすというより、『大質問大会』となって時間切れ。まあ、議事録に残す、ということは重要だが、質問なら役人の自席にいってしたほうが、余程、深く話せる。
さて、今日の委員会は、一言で象徴するなら『何もしていません』大会だった。
象徴的な質問、答弁を記す。
NO1.宗教団体の違法建築
Q:先日、宗教団体が違法建築をしている現場を調査せよ、と質問したがどうか?
A:調査しました。約100uの建築現場事務所を違法に、その後も撤去せず使用していました。
Q:あの地区は、準防火地区なので、扉は防火扉である必要があるが、そうなっていたか。
A:いえ、その点は確認していません。違法かどうかの確認だったので…
天の声⇒おいおい、ついでに見てこいよ!その入り口から入ったんだろうに。
すみません、違法かどうか見て来い、と言われたもので。見てきたんですけど…
NO2.河川の不法係留船対策
A:前回の委員会で要求があった、河川の係留許可船舶の一覧は、これです。
Q:以前の本会議で、不法係留船の対策については、東京都と協議してすすめる、との答弁があったが、どうなっているか?
A:(一瞬、沈黙)都との協議は行っていません。
Q:いったい、本会議の答弁というのは何なんですか。
A:……
天の声⇒本会議の答弁は、乗り切るための方便です。あまり期待しないでください。そんなのわかってるでしょう。
NO3.不法看板撤去
Q:区長が『床の間』と比喩する蒲田駅前公道に、大手英会話学校の看板と街路看板が、2ケ月近く掲示されているので、私が昨日会社に電話して自主撤去させた。区は、どういう処理をしているのか。
A:道路監察を行い、また職員が見つければ撤去指導している。
Q:では、蒲田駅前は、2ケ月の間、道路監察もせず、5800人の区職員誰一人通行しなかった、ということですね。
A:……(いい訳…)
Q:残っている、違法な街路地図などは即刻撤去してください。
天の声⇒区民の自転車は即刻撤去するのに、業者の看板はなぜ?
上記以外の質問にも、『手許に資料がありません』、『次回、ご報告いたします』などの答弁が相次ぎ、情けない委員会だった。この委員会2時間で議員に支給された税金は6万円也(10人で)。
延々と事務報告するのではなく、議論を尽くす委員会に変革する必要を痛感する。
(後日追記) なお、上記、違法街路看板は委員会終了後も、一向に撤去も『警告シール』の貼付も行われていない。馬耳東風。嗚呼、お役所仕事!
(さらに後日追記)上記、看板設置場所は『JR管理地』のため、大田区は何もできない旨、担当課長より連絡があった。ところが、清掃や自転車撤去は、大田区でやる、という協定があるそうだ。では、看板撤去も大田区でやる、と協定に付記せよ、と伝えた。
11月17日(水)
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