ID:98044
いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
[1480452hit]

■私が民主党に入らない訳
 報道によると、自由党所属の衆参議員30名全員が、民主党の合併に伴い、同党に移籍するそうだ。比例当選候補が多い我が党(こう呼べるのも後数日)の議員は、解党にあたり、次の選択肢しかない。

@無所属になる
A合併する民主党へいく
B自らが当選した選挙以降出来た新党へいく
 (現状では、保守新党または、新たな党をつくる)

 国会の無所属というのは、実に惨めらしい。(区議会の1人会派もだが)随分前に、神奈川選出の辣腕議員が、さきがけ解党に伴い無所属になった時の、官僚の対応の変貌ぶりを話されていた。昨日まで、国会内で挨拶をしていた官僚が、あからさまに無視をしたそうだ。委員会でもほとんど発言できない。そこで、今回の解党では、心ある議員が集まって、Bを選ぶ、と思っていた。

 しかし、5人集まって政党を作ったとて、比例票で当選できるほど選挙は甘くない。そこで、一時的に民主党に籍をおいて、総選挙後に、新党を作る、そんなシナリオもあるかもしれない。

 さて、私自身は、やはり民主にはいけない。議会では、質問の度に「小沢党首とともに、日本一新をすすめる」と言っていたのに、行動を共にしないのは許せない、とのお叱りもあるだろう。しかし、選挙で自由党や、私に投票して頂いた方々は、民主党と合併する党に投票した訳ではない。

 保守でも自民党とは違う、独自の、まともな政策を掲げ、野党であっても、その他の野党とは違う是々非々で来た、そんな所に狂信的なまでのファンが出来たのだろう。それが、民主党‥‥

 北朝鮮マンセイ(万歳)と、「共和国訪問」を繰り返していた自治労、日教組は民主党の大きな支援組織だ。そして、地方の構造改革を最も阻害しているのも、既得権益、労働強化反対を標榜する自治労およびその下部組織である。学校運営の適正化を拒んでいるのも日教組を中心とした職員団体の抵抗にある。

 公務員、役所、教員、学校に民間の常識を!を、政治信条にして来た私は、どうしても行けない。いつか、新民主党が、マトモな政党になった時には、お世話になるかもしれないが‥‥

 新民主党と、移籍される、国会、地方議員諸兄(おっと、諸姉も)のご健闘を祈る。
09月21日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る