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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■破産した友人たち
多くの中小企業の友人、知人が、廃業、場合によっては自己破産をして、必死に生活再建をはかっている。私自身、一昨年の12月に、大手J社の「商工ローン以上(弁護士のことば)」の保証金増額要求により、旅行会社を廃業したので、その辛さは人一倍わかるつもりだ。弁護士からは自己破産をすすめられた。倒産者の集まり「八起会」の野口会長にもお会いした。結果、自己破産はせずに、長期弁済の道を選択した。しかし、返済額の多さを考えると、ときおり「自己破産」を選択すべきだったか、と思うこともある。
自己破産をすると、財産の処分につき管財人が選任され、郵便物も自宅には届かなくなる、などの不都合はあるが、最低限の収入については確保されるし、何よりも「免責」決定がおりると、晴れて「破産者」ではなくなり、債権もなくなるのだ。そこに、破産者の倫理観の問題がでる。弁護士は、「若い女性なんぞは、ニコニコして破産していきますよ」という。しかし、それでいいのだろうか。破産した友人、知人にも三通りのタイプがある。
@自己破産を悔いて「二度と失敗はしない」と、必死に再建復活を模索するタイプ、A二度と経営はいやだ、と細々と生活するタイプ、B破産なんかなんだ、ラッキーとばかり、法網をくぐって、相変わらず商売を続けるタイプ。幸いなことに、友人には@のタイプが多い。
会社をつぶしても、何クソと、新たなチャレンジをする。中小企業の経営者とはかくありたいものだ。金融庁のお役人や、銀行マンには理解できない、底力が、そこにはある。頑張ろう、日本の中小企業!
05月14日(水)
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