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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■あれ、どうなっちゃたの?突然、アスファルト工場建設中止
今日は、区議会都市整備委員会である。東糀谷に、大手舗道会社ガアスファルト工場を建設することになって、地元から建設反対の陳情が数多くあげられている。その半数が”建築確認を取り消せ”というもので、この陳情に、私は反対した。それは、@建築確認は、大田区が出さなくても、民間団体でも出せるAすでに出した確認は、法令違反のない限り取り消すことは、大田区長に対し、法律違反を犯せと、議会が強制することになるB結果として工場ガ建ってしまうのであれば、条件闘争のほうが、住環境を守れる、との理由でである。地元の町会はおおもめにもめ、また地元選出の複数の区議の実名をあげ、”業者から現金をもらった”との、誹謗中傷(事実は不明)が街を流れ、泥試合となってしまった。さて、9月から自主的に工事中止になっている建設はどうなるのか、注目の委員会である。ところが、大田区助役から出された発言は、実にビックリするものだった。それは、”業者から建設中止の文書が届けられた”とのものだ。それによると、すでに基礎工事の70%が終わり、プラント器材はすでに完成し、支出総額は30億円にのぼるが、地元の融和、自民党、公明党の中止要請を受け、決断した。とある。自民3、公明の名前をあえて出したのは、現金をもらった、との中傷を流された議員が所属していることと、反対運動の先頭になっていた共産党に”われらの成果”とされない為だと思われる。しかしだ、我々の委員会での議論はどうなる。法律に基づいて出された建築確認を、なんとか、住環境を悪化させないよう議論し、区側にも対応を求めてきたのに、なんとも、あっけない幕切れだ。住民パワーが勝った、といえば聞こえがいいが、どうも、異常な反対運動が、法人の財産権を奪った、そんな気もしないでもない。法人の財産権、法の元の行政の中立、住民の陳情、請願権など、実に複雑な案件であった。かの工場予定地周辺では、今日も、日本の工業を支える中小零細工場が操業し、人影のない、基礎打ちが、物悲しそうに、寒空に横たわっていた。
11月15日(金)
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