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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■第三回定例会 一般質問
続いて、この蒲田開発事業株式会社に大田区職員を派遣できるようにする条例改正案が本定例会に上程をされています。蒲田駅の再開発につき担当させる、との情報が漏れ聞こえてきますが、庁内所管課や蒲田開発事業株式会社どこに聞いても具体的なプランがわかりません。受け入れる蒲田開発事業株式会社でも「区からはなんら協議はないので、何をどうするのかまったくわからない」と答え、最後に「具体的な話は森部長に聞いて欲しい。」とまで言われました。おかしな話です。本来は、蒲田開発事業の社長は秋山副区長ですから「秋山社長に聞いてくれ」と答えるべきではないでしょうか。
そこでおうかがいします。蒲田開発事業に職員を何のために、何人、どのような人材をいくらの給与で、どのように、いつから派遣するのかお示しください。
最後に、真の区長は誰かについてお伺いいたします。今まで縷々お示しした事例にも出てまいりましたが、区職員の間では松原丸の船長さんは松原区長だが、舵取りの仕方がわからないので、すべて森部長が行っている。野田副区長は区長のガ−ド役、秋山副区長は蚊帳の外、遠藤部長は使い走り、とウワサされています。区長室の閉鎖性、人事の異常さ、各部課における森派と呼ばれる人々の配置などを見ると、あながち間違っていないとも思われます。
人事権を駆使して人々を操る、西野政権当時に叱責された上司、先輩に対しては報復人事。森さんになぜこれほどまで区役所が振り回されてしまうのでしょうか。森さんは、西野区長が「200X東京が変わる」という本を出版されたときに、杉坂、津村両氏とともにゴ−ストライタ−をお務めになったと言われ、この頃から発言力を強めてこられました。巧みな情報操作で多くの区議会議員を味方にすることにも成功されました。それらについては何ら異論はありません。しかし、今の区役所におけるあなたの行動は奇異ですらあります。
森さんも数年後には定年を迎えられます。働けるのも残すところ5、6年でしょう。多くの職員に慕われて逝くのも人生、恨まれて逝くのも人生。それぞれの価値観ですが、私は、ゴマすりの権力や甘い蜜に群がる人々と、残り少ない人生を共有したいとは絶対に思いません。きっと、森さんも同じだと思います。大田区の未来を真剣に考え、急ぐがあまり、異常とも映る行動をされるのでしょう。
区長、野田さん、森さん、職員が働きやすい明るい職場にしましょうよ。チクリや陰口が常態化している区役所を変えましょうよ。それが区民サ−ビス向上にもつながるのですから。区長室には、一般職員、管理職、区民がいつでも出入りし、メモを取る秘書をおくのをやめましょうよ。
議会との関係も、もはや国政では与野党交代です。地方議会では与党も野党もありません。是々非々、お互いに健全な議論を尽くせる間柄になりましょうよ。森部長のお考えをうかがいます。
残す任期1年半、やっぱり松原区長を選んでよかった、そう区民が、職員が思える区役所、区政にしようではありませんか。
以上で質問を終わります。
09月17日(木)
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