ID:98044
いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
[1480445hit]
■区議会定例会一般質問
我が国は、大東亜戦争に負けて以来、連合国総司令部GHQのウオーギルトインフォメーションプログラム(日本悪人心理作戦)で翻弄されてまいりました。戦後70年を経た今日でも、この作戦は効果を示しているのですからたまりません。最も大きな成果は、たった2週間という短期間で英文で作成された日本国憲法であります。日本人が二度と連合国、米国に立ち向かわないように、作り上げたメドインUSAの憲法を守れと叫んでいる人々にはあきれるばかりであります。
また、朝日新聞の一記者の捏造により作り上げられた所謂「従軍慰安婦」は世界中に拡散され、日本人の名誉を汚しています。われわれは、そろそろ、この心理作戦の呪縛から解き放たれなければ、国際的にも笑いものになってしまうでしょう。その意味では、安倍総理のリーダーシップにより、河野、村山談話なる国賊的談話を取り消し、戦後70年に相応しい誇りある談話を発表していただきたいものです。
そして、この自虐的歴史観の最たるものが中学生の教科書でありました。いったい、どこの国の教科書か、と疑うような教科書が文科省の検定を受け、堂々と中学生の教室に侵入している事態は憂いるべきであります。
世界190ケ国の国連加盟の国家のうち、公務員たる教員が公立学校で「自国の歴史をゆがめて教える」国は、我が国だけでありあります。
我が国最古の歴史を誇る政党、日本共産党機関紙赤旗日曜版5月31日号によれば、いま大田区立中学校の生徒が使っている育鵬社の強化賞は歴史を歪めており、事実に基づかない教科書である、と述べております。また、この4年間には「公正な教科書採択を求める大田区民の会」なる名称の団体が、あたかも前回の教科書採択が「公正でなかった」かのようなチラシや講演会を開催しており、当時採択に関わった教育委員まで「公正ではなかった」と思われる発言を繰り返しておりました。
そこで、うかがいます。今、大田区立中学校で使用している育鵬社の歴史教科書は、赤旗が書いているような、事実から一番遠い教科書なのでしょうか。
また、前回の教科書採択があたかも「公正でなかった」かのようなチラシ講演会が繰り返されているが、私の知る限りは、関係法規、規則に則り、大田区教育委員会の権能において適正に採択されたと理解しておりますが、実は公正ではなかったのでしょうか。
松原忠義区長におかれましては、先の区長選挙において、その政治手腕とお人柄から自民党、公明党の推薦に加え、労働組合である連合東京の推薦も得られ盤石な支持のもと三選をされました。ご案内のように、連合の有力加盟労組には日教組がございます。日教組は組織的に育鵬社と自由社の歴史・公民教科書の採択に反対しております。そのような団体が加盟する連合東京の推薦を受けた松原区長のもと、今回の教科書採択に影響がでないのか、大変危惧をしておりますが、いかがでしょうか、うかがいます。
そして、どうか、区立中学校の生徒が我が国の歴史を正しく学び、日本という国に誇りを持ち、夢と希望をもって学べる教科書を採択されるよう強く要望しておきます。
以上、縷々うかがってまいりましたが、本年は大東亜戦争敗戦70周年の節目の年であります。そろそろ、国際法に違反してたった2週間で作られた英文の日本国憲法を我が国民が作る自主憲法に変え、また、連合国総司令部GHQの発布した、ウオーギルトインホメーションプログラム、すなわち、日本悪人心理作戦の呪縛から解き放たれ、世界に冠たる2675年の最古の歴史を持つ国、ニッポンに名誉と誇りを取り戻そうではありませんか。
06月12日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る