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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■平成22年度予算 賛成?討論
 なんと、添付された文書には、昨日プリントしたことを示す2010/03/24との日付がついているのです。業者の為、体裁を整えたつもりが、お尻を隠すのを忘れてしまったようです。なぜ、公文書偽造の疑いのある行為をしたまで業者を助けるのでしょうか。
 これではダメです。確かに、松原区長は、ご自身で「民間出身」といわれていますが、国会議員秘書、区議、都議、といずれも特別職の公務員であり、民業につかれたご経験はありません。が、それであっても、様々な機会に、区民、商工業者の生の声に触れておられることは、お役人の比ではないでしょう。その方々が「おかしい」ということは、区役所でも「おかしい」という、共通の価値基準を民間と役人が共有すること、それが、区長、あなたの仕事ではないでしょうか。
 入札改革も選挙の際、約束されました。しかながら、相変わらず、予定価格の95%を超える落札が相次ぎ、正確な談合情報も後を絶ちません。大田区総合体育館事では、これから出るであろう、ある追加付帯工事の専決処分決定が、すでに契約時に約束されていた、とまでウワサが流れています。
 区長として、様々な業界団体とお付き合いがあり、また、歴史的な経緯もあろうことと思います。しかし、時代は変わったのです。いつまでも、しがらみに囚われていては、新しい時代に取り残されてしまいます。どうか、選挙で約された「入札改革」を、残り1年で成し遂げてください。
 前西野区長は、多くの与党議員と親しくお付き合いをされ、区役所を去られました。ところが、西野さんの見送りに参加した区議会議員は私を含めて3名だけでした。権力とは、左様に悲しいものでもあります。私は、職として松原区長や、区執行部に苦言を呈していますが、それは、心配するが故であることは、執行部のみなさんも、区長自身も、その職を辞された後でないと、なかなか理解できないでありましょう。

 どうか、最後の1年、大田区の歴史に名を残す、名「民間出身」区長になるのか、それとも、お役人の手のひらで行政執行を行い、ご自身は選挙対策に右往左往していた、と評価されるのか、それは、松原区長、あなたご自身の決断にかかっています。どうか、多くの有権者の期待を裏切らない「真の民間区長」になられるよう、強く願い、私の賛成討論といたします。


*WEBサイトの日付については、本日、担当部長より「報告書にはWEBサイトのコピーが添付されていなかったので、議員さん用に、昨日コピーして添付した。偽造したのではない。」との連絡があった。



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03月25日(木)
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