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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■東京都知事選挙を振り返って
上記は、どれもこれも、テレビの「映像」としては「工夫を凝らした選挙戦」として映るだろうが、票にはほとんど影響しないのは、「当落を経験した者」なら理解できることだと思う。
5.都政の政策についてプロが皆無だった
突然の立候補で、当初の政策が総花的なことは仕方がなかったが、途中から発表された政策も、「都政の素人」が作成したことが明らかな内容で、重要なミスは指摘して訂正をしてもらったが、「現在の都政の施策」を知らない人々が、思い込みで作ったとしか思えないものも多かった。実例を示してもいいのだが、「作ったご当人」が特定されてしまうと可哀想なのでやめておく。
さて、色々、辛口で書いたが、次回もし田母神俊雄氏が選挙に打って出ることになったら、絶対に負けられない。そのためには、最低限上記の失敗を改善しなければならない。それには、
1.選挙経験豊かな選対本部長を指名するか、素人の本部長であれば、選挙経験のある選対参謀を複数配置すること。
2.各担当部署の責任者を明確にし、責任者の指示で担当者が動くようにすること。責任者以外は、口出しをしないこと。特に、「知ったかぶり」は禁物である。
3.街宣計画、広報計画は緻密に事前に作成し、地元の地方議員の協力を仰ぐこと。(見知らぬ弁士、地方の国会議員より、地元の地方議員が重要!)
4.政策は、現状のそれを把握したうえで、各政策のプロ(自称プロや評論家、大昔の官僚などではダメ!)と検討したうえで、候補者本人の希望、想いの入ったものとすること。
1年数ケ月の間に、自ら国政選挙の候補者になり、さらに、参議院選挙の選対、都知事選の選対と務めるという稀有な経験をさせて頂いた。次回は、自分の選挙になるのか、人の選挙のお手伝いかは不明だが、この貴重な経験を活かして戦って「無敵のいぬぶし」としていきたいものだ。
****なお、上述したことはすべて事実だが、特定の誰かを批判するものではなく、次回の戦いの参考にして頂くためであることをご理解願いたい。誰一人「悪気」で行った訳ではないのだから。**********
3/12 追記
このブログを書いてから、2chなどで様々な批判が私に寄せられている。期待通りである。61万票に浮かれている暇はないとの警鐘が広がることは結構なことである。
以下、いくつかの批判に答えておこう。
1.なぜ直接言わないのか?
2.なぜ、選挙中言わなかったのか?
3.こいつは、次は首だ!
何度、直接申し上げたことか。さらには、選対の奥の部屋にいた方なら、私が大声で選対高級指揮官と議論していたこと、現場で怒鳴りあっていたことをご存じだと思う。残念ながら、3/22に励ます会は開催されるが、AARたる選対の反省会の開催の予定はない。次は、首?あのすさまじい日程で、何をしたか。選挙は街宣だけではないことを理解されたい。
反省したり、議論すること、真実を述べると「首」だとか、「工作員」呼ばわりすることは、残念!田母神俊雄氏を応援したいのであって、ある特定の人々や団体を擁護するつもりはない。
03月08日(土)
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