ID:98044
いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
[1480470hit]
■保守系愛知県稲沢市議、中国で拘束!冤罪か?
皆さん、いよいよ我々の知らない歴史教育が中国、韓国で今なお続けられております。政府はもちろん、国民からこれらに反論が声高に上がったことは記憶にありません。時間の関係で、それぞれ一つずつ例を挙げて参考に供する次第で、日本の中学校の歴史教育と比較していただきたい。
(a) 中国といえば「南京虐殺」という言葉を新聞などで見られているでしょう。その人数は、中国から30万人などと言われる。明星大学戦後教育史研究センターの勝岡寛次先生の著書「韓国・中国の歴史教科書を徹底批判する−歪曲された対日関係史」によると、南京大虐殺の項でこう書いています。「日本軍は、南京占領後、南京人民に対し、血生臭い大虐殺を行い、驚くべき大罪を犯した。南京で平和に暮らしていた市民は、ある者は射撃の的にされ、ある者は銃剣の対象となり云々。戦後の極東国際軍事裁判によれば、南京占領後、中国の国民30万人以上を虐殺したということである」と、こういうふうに教科書に書いてあるんですね。ところが、東京裁判の判決は30万人と言っていない。当時の南京市民の人口は20万人とされ、30万人以上とは荒唐無稽でありまして、仮に一人残らず殺したとした阿鼻叫喚の後、なお10万人はどこから。しかし、南京陥落の2ヵ月後の昭和13年1月末25万人、8月には31万人、同年末には44万人と激増するんです。市民ゼロだったまちが1年間に44万人になりますか。これはふざけた教科書の内容かと、私は個人で思います。また当時、世界の報道には大虐殺などないとされております。
こういう歴史教科書の学習指導書には、中国の指導書ですが、こうあります。「南京大虐殺では、血に満ち満ちた事実により日本帝国主義の中国侵略戦争での残虐性、野蛮性を暴露せよ。日本帝国主義への深い恨みと激しい怒りを生徒の胸に刻ませよ」。私は、この学習指導書の一部に触れて唖然、呆然としました。
1938年、台湾生まれの黄文雄先生の著書「日中戦争真実の歴史」によると、「中国とは圧倒的に優位に立つか、あるいは今日のように卑屈の姿勢をとるかでしか友好は築けないのである」と断言しておられます。中国での人間関係は、上か下か、勝つか負けるかで決定されるものであり、対等・平等という対人観念は希薄だとあります。(以上、転載)
世の中には、様々な出来事があり、必ずしもすべてが一般論で語れないのは理解している。犯罪が発覚すると「まさか、あの人が?」との声がマスコミで流される。したがって、具体的な事件の事象を詳細に知り得ていない私がコメントすることは、どうかと思うが、こと相手は中国であることを考慮して、あえて私見をお示しする。
上記質問文を読むと、桜木市議の歴史観、対中国、対韓国に対する認識は、私達保守系と呼ばれている議員と、まったく同様のものであることがわかる。
反面、中国政府にとっては正しいことを言い張る「迷惑な地方議員」であろう。中国政府が、一地方議員の6年も前の発言をチェックしているとは思えないが、中国内滞在中、または商談相手の中国人に対して、同様の発言を繰り返したのではないだろうか。
その結果、中国公安当局の尾行、思想調査を受け、国家組織あげての「冤罪逮捕」に落としめられたと推測するのだ。ご存じの方も多いだろうが、中国には「表現の自由」や「民主主義」、「公平な司法制度」は存在しない。北朝鮮と同様、共産党一党独裁の、恐怖政治と賄賂国家である。
日本を愛する保守系議員諸兄には、くれぐれも中国等というヤクザ国家に渡航されませんよう。また、保守本流だと信じている安倍政権には、この問題の本質を是非とも調査して頂きたいものである。
11月16日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る