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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■災害派遣、自衛隊に想う
****予備自衛官採用時に行った宣誓文(昭和63年1月15日)****
                      (自衛隊法施行規則第41条)

宣 誓
私は、予備自衛官たるの責務を自覚し、常に徳操を養い、心身を鍛え、訓練招集に応じては専心訓練に励み、防衛招集及び災害招集に応じては自衛官として責務の完遂に努めることを誓います。

****吉田茂 内閣総理大臣 訓示(昭和32年3月26日)****
                   防衛大学校 第1期学生 卒業式にて

君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく、自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。

言葉を換えれば、君達が日陰者である時の方が、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。

一生御苦労なことだと思うが、 国家のために忍び堪え頑張ってもらいたい。 自衛隊の将来は君達の双肩にかかっている。 しっかり頼むよ。

                        

03月27日(日)
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