ID:98044
いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
[1480578hit]

■月に会議2回合計4時間、報酬247000円の教育委員の増員
 次に、区立図書館14館の指定管理者を新たに指定する議案であるが、まったく「議会軽視」の説明資料には怒った。役人が出してきた議案説明資料は、A4一枚。選定委員会の委員の役職と、審査方法が1行書かれ、選定委員会の開催日が書かれているだけの、資料と言うよりはメモ程度のものだ。

 こんなバカにした資料で、指定管理者指定の議案は審査出来ない!会社名を伏してもいいから、選定の評価点などを持って来い!こういういい加減な審査が「大田区区議会の慣例」で、他の議員が「必要ない」と言うのなら仕方ないが、と迫った。

 その結果、公明党の委員から「そんなのいらない」との意見があったが、他の会派の委員及び同じ公明党の別の委員からは「必要だ」との意見が続出して、大田図書館長があわてて取りに行くという大失態をしでかした。相変わらず「情報公開」に後ろ向きな「大都会の中の超ド田舎役所」である。

 民間出身を標榜する新区長を迎えたのに、体質は相変わらずの大田区役所である。国の「脱官僚」より、地方議会の「脱役人」「脱なんでも賛成」を変えなければ、民主主義とは言えないxし、教育委員会だけでなく、地方議会無用論まで出てくるだろう。

11月30日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る