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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■休日のこと
7時半頃起床。朝一で診察と薬の購入を済ます。
けものフレンズに大はまりした者が動物園に行きたくなるというのは、ごく自然な流れである。さらに、今日は夜から都内で知人との食事もあったので、日中は動物園に行こうと決めていた。どこに行くかであるが、近場では上野動物園、多摩動物公園、東武動物公園が挙げられる。どの動物園も展示されている動物に特徴があるが、やはりサーバルキャットが見てみたいということで多摩動物公園に決定。
11時に地元を出発して、多摩動物公園に到着したのが13時半。やはり、かなり遠かった。また、京王線が途中で八王子方面と橋本方面に分岐しているのを知らず、最初は橋本方面に乗ってしまった(多摩動物公園は八王子方面)。調布の直前で気付かなければ、今日の休日は台無しになっていたことであろう。
そして入園。一人動物園の実績解除。
広さが把握できていなかったので事前に公式サイトで調べたところ、全て見て周るコースが2時間半ほど。また、実際に行ったの人のブログでは3時間強掛かったとのことであった。時間的には大丈夫なようなので、折角だから全部見て周ることにした。ただ、昆虫館は今回は見送り。
通路には途中番号が振ってある看板が立ててあり、その番号巡に行けば全て周れるようになっていた。最初の30分を歩いたくらいのところでサーバルキャットの展示に到達。しなやかな歩き方がとても美しかった。顔も凛々しく、アニメでの阿保面とはまるで縁遠い。
その後、見て周った雑感。
・ライオンのだらけっぷりが感動するほどであった。
・フラミンゴの豪快な水浴び姿が楽しい。よほど綺麗好きなのかと思うくらい翼を熱心に水に叩きつけていた。
・フクロウが思った以上にずんぐりむっくりで愛嬌があった。ちゃんと首が後ろまで回ることに感動。
・ワシの飛び方の格好良さにしばらく見惚れていた。広めのケージではあったが、もっと大きな場所を飛ばせてあげたい。
・この辺りで丁度半分。時間的にも丁度半分経過で、いい速度で周れている。
・カンガルーがあおむけになったり肘を付いて寝ていたりと、お前ら野生では絶対そんな恰好しないだろうと思うくらいだらけていた。
・ユキヒョウの毛皮がふわふわでとても触り心地が良さそうであった。密漁が絶えない訳である。
・ターキンとかシャモアとか名前すら聞いたことのない動物に遭遇。中国の奥地の限られた場所にしか生息していないらしい。
・馬の野生種がモウコノウマ1種類しかいないことを知る。しかも、一度絶滅して、動物園にいたものを復活させたとのこと。
・オオカミと犬の区別がつかなかった。
・3/4くらい見終わったところで日も陰ってきてやや肌寒くなってきた。園内には健康上の理由から16時に展示を終えてしまう動物もいるようなので、若干速度を上げる。
・お目当ての1つであったカワウソは姿を見せず。残念。
・生まれて初めてモグラを見た。意外と小さい。
・マレーバクの展示に行ったところ丁度餌の時間で、間近で見ることができたのは僥倖であった。マレーバクの体表はツルツルかと思っていたら、短い毛で覆われていたことに驚いた。
・ショウジョウトキの真紅の姿はとても綺麗であったが、トキの鳴き声はラッキービーストの言う通りであった。
展示された動物を全て見終わって16時と、大体公式どおりの時間で周り終えることができた。ただ、各動物をじっくりと見て周る時間は無かったので、余裕を持って見て周るならば、やはりあと1時間は欲しかったところ。
閉園までまだ1時間あるので、最後にもう一度サーバルキャットを見に行った後、売店で買い物。職場向けのお土産とは別に、自分用にぬいぐるみを購入。ぬいぐるみはどれも可愛らしくて選ぶのに大いに迷ったが、最終的にマレーバクとカワウソの2つに絞った。シロフクロウやユキヒョウも捨てがたかったが。
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02月25日(土)
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