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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「NonetSympathia」のこと
9時頃起床。「NonetSympathia」最終面を最高難易度でクリア。被ダメージが増える代わりに経験値20%増加のアクセサリの効果が累積されることが判明。全員に装備させて経験値を80%増としたのでレベルの上昇する速さが加速して、上限が200であることが確認できた。予想どおりレベルキャップがあったが、クリアするには十分であった。
それでは、「NonetSympathia」(PhotonSystem)の感想を。
感情波紋と共鳴連携による独自のコンボシステムが特徴のアクションRPG。
操作はFPS操作系。WASDで移動、スペースでガード、Pでメニュー、マウスで視点変更を行い、左クリックでノーマルアタック、右クリックでヘビーアタック、ホイール回転でスキルを選択し、ホイールクリックでスキル発動。4人組の主人公のうち、リーダーに選択したキャラをプレイヤーが操作し、残りはCPUが担当する。
ゲームの流れは、全体マップから任務を受ける地点に赴き、そこで任務の難易度を選択するとTPS視点のフィールド画面に移行して戦闘開始。魔物を退治しながら、任務の達成条件を満たすのが目的となる。任務は、マップの最深部にいるボスの討伐、特定のアイテムの収集、魔物の一定数討伐の3種類に大別される。プレイヤーキャラの体力が0になると戦闘不能になりゲームオーバーだが、その他のキャラは戦闘不能になっても一定時間経過か魔法や体力回復アイテムで復活する。
この作品の特徴となるのが、感情波紋および共鳴連携の2つのシステム。キャラがノーマルアタックもしくはヘビーアタックを入力すると足元から円が広がっていくのが感情波紋で、相手の感情波紋が足元に来た瞬間にノーマルアタック、ヘビーアタック、技、魔法を入力すると攻撃力上昇や体力等の回復等の効果が発生するのが共鳴連携。そして、共鳴連携をしたときは、連携数が1追加された感情波紋が広がっていく。キャラの間で共鳴連携を続けることで共鳴連携の効果が上昇するので、戦闘を有利に進める上で重要な要素となる。また、敵もこの感情波紋と共鳴連携を使用してくる。
キャラの能力上昇はレベルアップの他スキルツリーで行うことができる。スキルツリーではスキルポイントを消費して、基本能力の上昇、武器固有の技、魔法、パッシブスキルなど様々なスキルが取得できる。スキルツリーで習得した技や魔法は、スキルスロットに設定して、戦闘中に使用することができる。スキルポイントはレベルが1つ上がることに1ポイントずつ増えていく。
感情波紋と共鳴連携によるコンボシステムは、攻撃を当て続ける従来のコンボシステムとは一線を画したもので新鮮味が強い。共鳴連携を続けると画面内には効果音と共に多数の感情波紋が広がり、見た目にも音的にも非常に賑やかとなり、直感的に繋がっているのが分かりやすく気分も高揚していく。ただ、感情波紋が来るのを待って攻撃を行っていては敵の反撃を許してしまうので、攻撃を行う手を止めるわけにもいかず、感情波紋に毎回攻撃が合わせられるとは限らない。なので、感情波紋に攻撃を上手く合わせる操作技術よりも、共鳴連携が続けられる確率を上げられるように武器の選択や操作キャラ以外への指示を出すの方が重要であるように思えた。連続で攻撃できる武器を装備し、キャラ同士でやや距離を置くような配置になると連携が繋がり易くなる。なので、このシステムと相性の悪い大振りの武器はほとんど使用する場面が無かった。
あと、技や魔法も初期状態では感情波紋が出なくて共鳴連携が繋がりにくかったので、1周目はほとんど使わずじまい。技や魔法でも感情波紋が出るパッシブスキルもあるのだが、習得にはかなりのスキルポイントが必要なので、経験値3倍補正が掛けられて1周目よりもレベルが上がりスキルポイントに余裕ができる2周目でないと習得できる余裕は無かった。なので、技や共鳴連携を戦闘で活用できたのも2周目。技や魔法では感情波紋が出ないという点がもたらした制約は大きかった。
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09月19日(月)
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