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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続^3・体験版のこと
 昨日と一昨日は疲れてぐったり。

 今日は8時頃無理やり起きて整体に行き、コミケ後の体の歪みを治してもらう。若干疲れが和らいだような気がするが、気のせいかもしれない。
 帰宅後は疲れて15時まで寝る。

 何とかゲームがプレイできるまで回復したので、2日分の遅れを取り戻すべく体験版をプレイ。
「Never over Again」(DeadFactory)
 退廃的な世界を彷徨うFPS視点のアクション。ジャケットによると、繰り返す5日間に変化を起こして抜け出すような内容らしい。
 現状では独自の世界観を把握できる程度。物体の質感の表現が特徴的。羊形のクリーチャーがなんか可愛い。

「Coilion」(ノンリニア)
 世界から奪われた音楽を取り戻すRPG+音ゲー。敵との戦闘を音ゲーで行う。中央にある6個所の判定に向かって画面隅からノーツが向かってくるので、判定に合わせて対応するキーを押す。上4つの判定はそれぞれパーティーの4人に対応しており、曲の節目に出現するスキルノーツを押したときのキーに対応したキャラのスキルが発動する。
 キーボードで4つ同時押しまでさせるので、対応する配置を見つけるのが大きな障害となって立ちふさがる。判定の配置と直感的に対応できるキー配置ができなかった時点でかなり厳しいように思えた。ノーツが様々な動きをする上に長押しが混在するので、譜面も今までプレイしてきた音ゲーの中では最上位の難易度。あと、アイテムはともかくスキルの発動はコンボやパーフェクトが前提なので、そもそもきちんと叩けないとまるで発動しないのが辛い。
 最後の1つ前の曲がEASY表記なのに無茶苦茶難しく、アイテムとスキルを総導入して辛うじてクリア。この難易度では、完成版は手に負えそうもない。

「Annabel」(Marry rose)
 TPSアクション。体験版の時点では、空を飛ぶ熊のぬいぐるみと戦いつつ遺跡の中を進むだけの内容。サイトも現時点では未完成で、この内容だけでは如何ともしがたい。

「DIVIDE BLADE」(天然あーてぃふぃしゃる)
 大戦後の世界で治安の安定もままならない敗戦国において、政府から仕事を依頼を受けた賞金稼ぎの少年が主人公の、横視点2Dアクション。剣とショット、ダッシュが主な操作。
 システムとしては一般的だが操作性は上々で、初見から気持ちよく自機を動かせた。耐久力のある敵に攻撃したときの手応えが得られる演出が欲しいところ。

「Descape」(生キャラメルソース)
 被弾により自機の姿が損傷していくリョナ要素が特徴の縦STG。敵弾にかするとデスケープゲージが溜まり、ゲージを消費してデスケープモードを使用する。デスケープモード中は無敵で、モード終了時に敵弾に当たった数だけ体力が回復する。無敵でも肉体は損傷するので、デスケープモード中は画面右に表示されている自機の姿が凄いことになる。
 プレイ中はゲーム画面に集中するので、どうしても画面右に表示されているリョナ要素である自分の姿に目が行きにくくなる。デスケープモード中は自機の姿をゲーム画面の背景としてや半透明で重ねて表示すれば、よりリョナ要素を楽しめるのではないかと思った次第。あと、折角R-18G指定しているのだから、腕や乳房の断面は丁寧に描き込んで欲しい。

「魔女と偽りの影」(DiceyCraft)
 影踏みを題材としたアクションゲーム。主人公は影の魔法使いシャンテ。使い魔のランタと共に、故郷を壊滅させた影鬼の封印に挑む。
 敵の影にとりついている魂を祓う影祓い、影に潜り移動する影渡り、敵の影を縫い止めて動きを止める影縫いなど、シャンテの魔法は影に作用するもの。魔法を使える代償として日の光を浴びるとダメージを受けてしまい、夜の間しか行動できないが、使い魔のランタがともす光で影を作ることができる。
 影踏みを題材としたその着眼点が見事の一言に尽きる。慣れないうちは思い通りに影を作ることができないが、ランタの特性を把握すれば影を使った多彩な行動が楽しめるようになる。中でも、影縫いで敵の動きを止めてからの影祓いで倒す一連の行動には、この作品の斬新さを感じずにはいられない。

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08月20日(土)
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