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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「パチュリーのアトリエ」のこと
今日から「パチュリーのアトリエ」(ちゆうどう)を開始。
集団食中毒にかかり、倒れていく紅魔館の住人達。ただ一人難を逃れたパチュリーが、皆を助けるための薬を作るべく奮闘する。しかし、錬金術はともかく薬学の知識の無いパチュリーがいきなり治療薬を作れるはずも無く、手持ちのレシピと素材から調合を繰り返し、目的の治療薬に向かって知識と経験を蓄えていく。
いわゆるアトリエシリーズを題材とした東方二次創作RPG。レシピと素材を集めて様々なアイテムを作成していく。紅魔郷の住人の食中毒を治す薬を作るのが最終的な目的。
まずは調合に必要な素材集めから。素材は霧の湖や魔法の森など、幻想郷の各地に出向いて採取を行う。採取できる素材は場所により決まっており、何ヶ所も採取に出向かないと素材がレシピがほとんど。さらには、入手確率が低かったり、特定の季節しか入手できない素材もあったりと、素直に集められるものばかりではない。なお、採取に行ける場所は、他の人との会話により増えていく。
また、採取への道中や採取中に敵に襲われることもしばしば。魔法攻撃力はともかく、体力と物理攻撃力が低いパチュリーでは、1人で戦闘を切り抜けることは難しい。そんなときに頼りになるのが仲間達。雇うにはお金が必要だが、強力な戦力となって採取の道中を守ってくれる。なお、戦闘は一般的なターン制で、全滅さえしなければ先に進むことができる。
素材が集まったら調合開始。レシピに必要な素材を揃えて調合するアイテムを選択すれば調合開始。成功すればアイテムが作成され、失敗すれば素材が無駄になる。成功する確率はパチュリーの錬金レベルに依存し、経験を積んでレベルを上げれば成功する確率も上昇する。また、新しいアイテムを作って知識が増えると、本を読んでレシピを増やすことができる。ただし、調合をすると成否に関わらず疲労が上昇し、疲労が溜まると成功率が低下。疲労は日数が経過することで回復する。
仲間を雇ったり、武器や防具、素材の入手にはお金が必要となる。お金を稼ぐには、集めた素材を売る他に、人里に出向いて阿求や慧音からの仕事の依頼を受けるという手段がある。依頼内容にあるアイテムを、期日までに渡すことで報酬が得られる。依頼をこなし続けていくことで名声が上がり、名声に応じて依頼の内容も増えていく。
アトリエシリーズは第1作の「マリーのアトリエ」しかプレイしたことが無いが、規模的や難易度的にはちょうどそのくらいの様子で、プレイしているといろいろと懐かしさがこみ上げてきた。レシピが増えて調合できるアイテムが増えたときの喜びや、調合したアイテムを素材として上位のアイテムを作っていくといった、このシステムならではの面白さはしっかりと備わっている。キャラもはまり役が多く、東方の世界観とこのシステムを上手く融合させている。
マニュアルにも書いてあったが、序盤を乗り切るのが結構大変。お金が無いので戦力は揃えられず、高い報酬が得られる素材を取りに行くのも命がけ。また、レシピも少なく作れるアイテムも限られているため、変化に乏しくもどかしい思いをすることになる。ここを乗り切れば素材集めや調合の面白さが加速度的に増えていくので、そこまでの乗り切り方をマニュアルに記しているのは英断だと思った。アトリエシリーズが全盛の頃ならともかく、今の時勢では当時を知る人も多くないであろうし。
人里の施設の場所や入り口がやや分かりにくいのと、個数選択が左右入れっぱなしで数量が増減しないのが気になったところ。前者は一度認識すれば問題無くなるが、後者は調合時や売買時などに数が多いと左右連打する羽目になるので。あと、疲労の影響度が原作より高めに設定してあるような気がするが、記憶が曖昧なので定かではない。
システムが簡素な頃のアトリエシリーズを題材としているような印象を受けたが、それ故に素材を集めて調合をしてアイテムを作成するというこのシステムの基本的な面白さを素直に楽しめる内容であるように感じられた。
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01月17日(日)
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