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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■体験版のこと
 あけおめ。

 挨拶も早々に、冬コミの体験版に着手。

「うどんげ妖夢のアクションゲーム(仮)」(悠遊亭)
 うどんげと妖夢が主人公の横スクロールアクション。敵を倒した霊力で4つのスキルを成長させて使用できるのが特徴。
 2Dアクションの製作はさすが手慣れた感があり、敵の配置に唸らされる場面もいくつか。自機のこの攻撃間隔なら、手連射でなく押しっぱなしでも良さそうな気がした。ボス戦がやや冗長なので、何らかの変化が欲しいところ。あと、画面上部の自機周りの表示で自機や敵が隠れてしまうのだが、にとり戦で表示に隠れた爆弾に当たったので要対策かと。
 今回は未実装だが、妖夢の攻撃がどうなるのか気になる。

「ナズーリンの宝探し2」(mikesoft)
 ナズーリンが主人公の横スクロールアクション。前作に比べて演出面で大幅な進化が見うけられ、ゲーム内容も仕掛けやアイテムが増えて変化に富んだものになっている。
 ただ、今回の内容はステージエディット機能が中心のようで、プレイできるのは仕掛けを紹介するサンプル面のみであった。

「ほわいとふれあ5作目(仮)」(ほわいとふれあ)
 リリーホワイトが主人公の横スクロールアクション。リリーが地面から大根を引っこ抜いて投げることができる。大根は攻撃や弾消しに用いることができるが、弾消しの効果はボス戦で活用できるのが面白そうと感じられた。あと、ボーンアニメーションによるキャラの描画がとてもかわいい。
 面クリア時の「はるですよ〜」の英訳が「It's Spring!」は直訳が過ぎるかと。「Spring has come!」とかどうだろう。

「幻想四倍剣^2 悔悟棒の謎」(オートリ電子)
 悔悟棒を奪われた映姫が、それを取り戻すために戦うSRPG。前回の体験版とシステムは変わらず、体力+残機制というユニットが特徴。体力が無くなると残機が減り、残機を0にすることでそのユニットを倒すことができる。ただし、一撃のダメージは常に最大体力が上限となるため、例えば体力が低くても残機が多い相手に高威力の攻撃を一発ずつ当てても中々残機が減らず倒すのも遅くなる。こういう敵には低威力でも多段攻撃を当てる方が有効で、相手の体力と残機に応じた戦い方が求められるシステムとなっている。
 基本的なシステムはC88体験版と変わらず、アビリティシステムも健在。物語も見えてきて全体像が固まってきた様子である。敵の攻撃演出で被ダメージが見えなかったことがあったが、その後の確認が大変なのでこれは改良して欲しい。
 初っ端の戦闘が、戦力差がありすぎる相手だったので、またC88のようなぎりぎりの戦いになるのかと思ったら、負けが確定の実質イベント戦だった。しかし、オートリ電子の東方キャラは本当に好戦的である。

「AGARTHA」(神奈川電子技術研究所)
 4つの武器を駆使して自然の地形を踏破する2Dアクション。熱いものに触れるとダメージとなり、水や地面の中だと空気が減っていくので、体力や空気が0にならないように進み、出口に到達するとクリア。岩を撃てば崩れ落ち、水を熱すると蒸気になる、蒸気は冷やすと水に戻り、水が溶岩に触れれば固まって岩になる、オイルに点火すると燃え広がるといった、自然現象がレトロ調のドット絵で再現されているところが特徴。
 過酷な自然を知恵で克服していく、冒険心を刺激的する作品。大きく窪んだ地形の対岸に渡るのに、別の場所で水を熱して蒸気にし、窪みの上に溜まった蒸気を再び水に戻して湖とし、そこを泳いで渡るという、壮大な手順が踏めたところには興奮させられた。自然の変化を活用して道を切り開く楽しさのおかげで、目的地以外にもつい寄り道をしてその先に広がる地形を確認したくなってしまう。音楽も、ファミコンの冒険アクションやRPG風のチュプチューンで、当時を知るものとしてはこれまた冒険心をくすぐられるものがある。ただ、これが今の世代にどう捉えられるかは分からないが。

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01月01日(金)
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