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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「古明地姉妹のメディカル☆セラピー」のこと
 こいんとすの例大祭新刊「古明地姉妹のメディカル☆セラピー」を読んで、その心温まる物語に感想を書かずにいられなくなったので殴り書きしてみる。

 熱を出して倒れてしまったさとりさん。こいしが張り切って看病するも、かまって欲しい気持ちが空回りしてさとりさんを振り回してしまう。病状が悪化してしまったさとりさんだが、朦朧とした意識の中でこいしに本当の気持ちを打ち明ける。

 序盤は病気のさとりさんに対してこいしの無茶振りが続く。ここまではこいしに振り回されるさとりさんというある意味微笑ましい展開なのだが、中盤からは雰囲気が一転して真剣味を帯びてくる。寝付いたさとりさんの元を離れたこいしを、這ってでも追いかけるさとりさん。涙を流しながらこいしに傍にいて欲しいと必死で懇願するその姿は、威厳ある地霊殿の主ではなく、妹を愛する寂しがりやの一人の少女。ここでまず胸が強く打たれた。
 そして、ここが物語の山場だと思って読み進めたら、それを上回る感動が待っていた。さとりさんの心情を知ったこいしが、これからはもっと傍にいると笑顔で告げる。涙で応えるさとりさん。その様子を見て嬉し涙を流すお燐と、「よかったね!」と声をかけるお空。この、お燐とお空の様子が描かれている1コマが地霊殿という場所の温かさを物語っており、それでもう胸が一杯に。決して大きくは描かれていないどころか、むしろそのページの最後の片隅を飾るだけのこの小さな1コマに胸一杯の感動を覚えたことは、大きな衝撃であった。
 そしてそのまま大団円の流れに。心温まる素敵な物語と、1コマでこれだけ大きな感動を与えてくれたことに対して、杏飴さんのファンで良かったと心から思える一冊であった。
 あと、お燐大活躍。彼女のさとりさんを思う気持ちが、この作品に深みを与えており、影の主役ともいえるかと。それにしても、表紙の熱っぽいさとりさんの表情がとても色っぽい。

 「The Alternative Magician」21人目オールS。攻撃は単純だが、攻略も拍子抜けするほど楽だった。21-1とか、7プレイ目でSクリアできたほど。22人目をちょっと見てみたら、キャラの見た目どおり嫌らしい攻撃ばかりであった。
05月14日(木)
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