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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「GHost93」のこと
諸般の事情(主に仕事の疲れ)で延び延びになっていた「GHost93」の感想を。
日南重工のIDC(インターネットデータセンター)がテロリストに占拠される事態が発生。オールドスクールと名乗るテロリストは傭兵部隊「毒ガス軍」を率い、IDCで管理されているサーバと引き換えに現金1億ドルを要求してきた。これに対して、日南重工は人質を無効化すべく、高速回線を用いてのサーバの論理的移行する作戦を開始する。主人公である特殊部隊隊員のスノートはIDCに潜入し、作戦の障害を排除する指令を受ける。
この作品は、2.5Dシステムによるスニーキングアクション。スノートを操作してテロリストに占拠されたIDCに潜入し、内部の調査やサーバの復旧などの任務を遂行していく。
2.5Dシステムとは、立体的な構成のマップを、自機を横から見たときの平面で切り取って表示するシステム。キャラの移動は基本的に平面内に限定され、平面を90°回転させる操作によってそれまで手前や奥だった方向への移動が可能となる。このシステムでは、プレイヤーは平面から得られる情報をつなぎ合わせて空間を把握し、平面を渡り歩いて空間を移動する。なお、プレイヤーキャラのいる平面の手前と奥数ブロックも表示されるため、ある程度まとまった空間の情報は得られるようにはなっている。さらに、手前や奥に1ブロックずつ平行移動することも可能である。空間の表示には制限があるものの、2Dアクションで慣れ親しんだ操作性と3Dアクションにおける行動の自由度の高さを兼ね備えているのが大きな特徴である。また、FPS視点にも切り替えが可能で、この状態ではジャンプやアイテム入手以外の行動が行える。主に上下方向の情報を得たり、攻撃方向の自由度が高くなることから敵を死角から攻撃するときに活用する。
ゲーム内容はスニーキングアクションということで、IDC内に多数配置されている敵兵士や監視カメラに見つからないように移動し、時には攻撃や破壊をして潜入をする。発見されると即戦闘となるが(特定のマップではゲームオーバー)、自機は平面内でしか行動できないのに対して敵は全方位から接近して攻撃を仕掛けてくるので、発見されたときの危険度は著しく高い。とはいえ、発覚時の敵の行動は自機のいる平面に集まるような措置も取られており、戦闘時は一般的な2Dアクションの様相となることが多い。また、それ以外の仕掛けとして一発死の罠がかなり多く、特に立体的な軌道で動くものに関しては、平面を適切に切り替えていかないと思わぬ方向から襲ってくることがある。この辺りは2.5Dシステムならではと言えるかと。
スノートの扱う武器はナイフや刀のような近接武器から拳銃、ライフル、バズーカ、手榴弾、爆弾等々多岐に渡る。それぞれ攻撃範囲や攻撃方向、威力に特徴があり、使用に際してMP(弾数のようなもの)を消費するものもある。これらは現地調達が基本で初回入手時には名称が不明瞭であり、バイヤーに買い取ってもらうことで確定する。また、ボスや特定の敵を倒さないと入手できない武器やアイテムも多数存在する。それ以外のアイテムとして、体力やMPの回復および最大値上昇、防具やジャンプ回数増加などの装備、資金源となるサーバや金塊、食べ物や飲み物にガラクタの数々があるが、いずれも売却することでバイヤーの扱う品物が増えていき、収集要素も兼ね備えている。
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06月29日(日)
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