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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「デンシャ」のこと
今週は今日と金曜日が出勤日。めどいさん。
明日からの私的な大仕事に備えて、今日は大事を取って動的ゲームはお休み。代わりに、昨日Twitterで紹介してもらった「デンシャ」(小麦畑)をプレイ。
電車に乗っていた少年。いつしか眠りについてしまい、気がつくと見知らぬ場所で目覚める。そこは車両を移動すると風景ががらりと変わる不思議なデンシャ。少年が脱出しようと模索するにつれて、そのデンシャに込められた意味が明らかになっていく。
WOLF RPGエディターで製作された脱出ADV。少年が迷い込んだ不思議なデンシャから脱出するのが目的。車両には番号が振ってあり(これが非常に需要な意味を持つ)、各車両は民家や密林、街頭に食堂等々、とても普通の列車とは程遠い景色が広がる。それら車両間を移動して謎を解き、脱出を図る。
特徴的なのは、前述のとおり車両の番号。車両の番号が書いてあるプレートがその車両の内容を支配しており、反転や回転させると車両の景色も一転する。この意味するところが分かった途端、このデンシャが一体どんな場所なのかという謎が解けて、作品の意図するところが不思議な空間からの単なる脱出ではないのを知ることとなる。題材の表現としては割と普遍的なものではあるが、この表現手法はなるほどゲームならではと唸ること頻りであった。
クリアまでは1時間程度。最初のプレートの謎を解くまでが結構大変だったけど、そこを突破してデンシャの仕組みを理解すれば、あとは流れに沿ってすんなりと進む。不思議な旅路を終えた後は何ともしんみりとした気持ちになったが、いろいろと心に響くものもあって、紹介されたことをありがたく思える作品であった。
で、この作者さんのサイトに行ったら、あの名作脱出ゲーム「マヨヒガ」の方と同じことが判明。いろいろと納得。
04月28日(月)
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